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■秘密戦隊ゴレンジャー■
1975/04/05〜1977/03/26
全84話
| 秘密戦隊ゴレンジャー |
| アカレンジャー |
| アオレンジャー |
| キレンジャー |
| モモレンジャー |
| ミドレンジャー |
| キャラクター |
| テクニック |
| ■メカニック■ ゴレンジャールーム ゴレンジャーマシーン スターマシーン バリブルーン バリドリーン バリタンク バリキキューン |
| 黒十字軍 |
| 黒十字軍キャラクター |
| 仮面怪人 |
| 放映リスト |
| 参考文献 |
| スタッフリスト |
秘密戦隊ゴレンジャー／メカニック
ゴレンジャールーム
【秘密基地】 ごれんじゃーるーむ
ゴレンジャーの秘密基地。
東京・新宿にある「スナック・ゴン」のカウンターの横のドアを通り抜け、エレベーターで急降下。もう一台のエレベーターに乗り継ぎ、地下100メートルでストップ。初めて入室するためにはゴレンジャーのキーユニットが必要になり、セキュリティは厳重である。
ゴレンジャールームには、イーグル配置図や通信機、侵入警報機などの近代的な装置がびっしりと詰まっている。新宿の街が見渡せる潜望鏡もあり、ここから人々の安全を見守っている
新宿駅西口の地下には、バリブルーンおよびバリドリーンの格納庫がある。ここでエンジンをかけて通路を走りぬけ、巨大な通気口から飛び出して行く。中は広大な広さである。
ゴレンジャールームの横には、ゴレンジャーマシーンが格納されていて、常時素早く飛び乗って出動することができる。
スナック・ゴン
【施設】 すなっく・ごん
新宿駅西口で江戸川総司令が経営するスナック。
カレーが名物で、素顔のゴレンジャーや、連絡員たちがいつもたむろしている。
44話で、エレキ仮面に破壊されて廃業してしまう。
フルーツパーラー・ゴン
【施設】 ふるーつぱーらー・ごん
破壊されたスナック・ゴンに変わり、46話から登場した江戸川総司令が経営するフルーツパーラー。
相変わらず隊員たちがたむろしているが、意外と女性客が入る人気店となっていた。
ゴレンジャーマシーン
【マシーン】 ごれんじゃーましーん
ゴレンジャーのメンバーが乗用する陸上戦闘用の特殊オートバイ。
アカの乗るレッドマシーン、アオとキが乗るブルーマシーン、ミドとモモの乗るグリーンマシーンの3台がある。
リチウムエンジンに支えられたこれらのマシーンは、空気中のリチウムと水素の化合で半永久的な連続走行を可能とする。また、高性能コンピューターにより自動操縦もできる。
54話で、ナバローン要塞破壊のために使用。要塞と共に大破した。
ブルーマシーン、グリーンマシーンはサイドカーを取り外すことが可能。
【#1〜54】
レッドマシーン
【ゴレンジャーマシーン】 れっどましーん
■最高時速：300km
アカレンジャーの専用オートバイで、最高時速300キロを誇る超マシーンである。
コンピューター制御による各種機能を装備しており、レーダー探知機や通信装置、イオンジェットによる急加速装置など、多彩なメカニズムが取り付けられている。イオンジェットは緊急時用の装備で、一時的に最高速度を500キロにもアップさせることができる。
リチウムエンジンは、空気中からリチウムという物質を取り出し水素と混ぜて燃料にしているので、空気のあるところならいつまででも走り続けることができ、発電を行いサドル下のコンピュータを動かすことで、ゴレンジャールームから無線操縦も可能。噴射ジェットで急停止もできる。
ベース車は、スズキGT750。
ポピニカ 秘密戦隊ゴレンジャー レッドマシーン
ブルーマシーン
【ゴレンジャーマシーン】 ぶるーましーん
■最高時速：250km
アオレンジャーが運転する高性能オートバイで、サイドカー部分にはキレンジャーが乗り込む。
超圧鋼という超高圧の鉄鋼で作られており、鉄の十倍もの重さと強さがあるため、コンクリートの壁や障害物でもぶち破る。 最高時速250キロ。
基本装備はレッドマシーンと大差はないが、高速走行時における安定性に優れている。特殊作業用のマジックハンドがサイドカーに収納されていて、危険物を取り除いたり爆弾分解などの危険で細かい操作を、情報カードをコンピュータ・ボックスに挿入することで行なうことができるが、劇中での描写は特にない。
大岩が運転することもできる。ベース車はスズキGT380。
【当時物】 ポピニカ シリーズ 秘密戦隊 ゴレンジャー ブルーマシーン
グリーンマシーン
【ゴレンジャーマシーン】 ぐりーんましーん
■最高時速：250km
ミドレンジャーが運転するマシーンで、サイドカーにはモモレンジャーが乗り込む。
最高速度はブルーマシーン同様に時速250キロである。
また、自動的にサイド部分を切り離すことが可能で、小型ミサイルが発射できる。危険物処理装置がサイドカーについていて、コンピュータを使って、自動的に地中に埋まった爆弾も見つけてしまう。赤外線レーダーを搭載し、通常のレーダーでは感知できない透明なものや、熱気をキャッチ。人の通った跡も温度変化で判明することができる。
飛行能力はないが、軽泡鋼という鉄を泡にしたような軽い金属で作られているので、優れたジャンプ力を持っており、機動性に長けている。
こちらもミドがいない場合、モモが運転する。
スターマシーン
【マシーン】 すたーましーん
ゴレンジャー第三次防衛計画の一環として開発された新型マシーン。レッドスター、ブルースター、グリーンスターの３台を指す。
かつてのゴレンジャーマシーンはナバローン要塞に爆薬を積んで突入、要塞もろとも大破してしまったため、新たに開発された。開発に携わっていた東都大学の若山教授を電話仮面に暗殺されるアクシデントが発生した（#52）が、なんとか完成にこぎつけた。
エンジンは旧マシーン同様にリチウムによるリチウムエンジンものだが、これまでの各種探査装置などに加え、消火装置、機関銃を装備し、コントローラーによる自動操縦も可能。走行時における攻撃用兵器が多数備えつけられることになる。
【#55〜84、劇場版】
レッドスター
【スターマシーン】 れっどすたー
■最高時速：350km
アカレンジャーの新型マシーン。最高時速350キロ。
他のマシーンと共に、バリドリーンの内部から初出撃した。強固な壁も打ち破れる特殊超圧鋼で作られており、フロント部分より機銃掃射を行える。また、オートコントローラーによる無人走行も可能だ。
ブルースター
【スターマシーン】 ぶるーすたー
■最高時速：300km
アオレンジャーとキレンジャーが乗用する新型マシーン。最高時速300キロ。
従来のマシーンと比較して、高速走行時の機動性に優れた能力を発揮する。
ペギー松山が一人で運転したこともあった。
グリーンスター
【スターマシーン】 ぐりーんすたー
■最高時速：200km
ミドレンジャーとモモレンジャーの新型マシーン。最高時速200キロ。
ブルーマシーンと、サイドカー部分の仕様が異なるが、性能的な差異は見受けられない。
フロントからは消化剤を噴射することができる。
バリブルーン
【メカニック】 ばりぶるーん
■全長：42m ■全幅：38m ■重量：84t
■最高時速：1200km ■最高高度：資料なし
■エンジン：リチウムエンジン
■装備：スーパークレーン、フックワイヤー、バリネット、搭乗用チューブ、バリスコープ、ブルースモーク
■武器：スカイロック、ミサイル、ドリルミサイル、凍結噴射装置
■搭載バス台数：2台 ■用途：救助用
ゴレンジャーが誇る空の要塞＝大型戦闘機で、時速1200キロで飛行することができる。
内部にはゴレンジャーマシーンの格納庫をはじめ、様々な救助用メカや攻撃兵器が搭載されており、空中停止、垂直離着陸も可能な万能戦艦である。
主に新命明＝アオレンジャーが操縦を担当しているが、他の4人はもちろん、江戸川総司令や007が操縦することもできるようだ。
【#1〜42】
ポピニカシリーズ 秘密戦隊ゴレンジャー バリブルーン
クレーン（スーパークレーン／フックワイヤー）
【装備】 くれーん（すーぱーくれーん／ふっくわいやー）
前部から出す巨大クレーンで、園児を乗せたバスを救出。100トンくらいのものは持ち上げることができる。33話では、フックワイヤーと呼称されていた。
【#1〜】
搭乗用チューブ
【装備】 とうじょうようちゅーぶ
一般民間人の救助などに使用。強力な吸引装置によって、人間をバリブルーンに収容する。
バリスコープ
【装備】 ばりすこーぷ
バリブルーンの探査用カメラ。放射線カメラで撮影することも可能。
【#9、15、28】
ブルースモーク
【装備】 ぶるーすもーく
バリブルーン後部から噴射する青色の煙幕。人工的に雲を作ってスクリーンにし、バリブルーンの影を映して、敵の攻撃をかわす。35話の人工雲と同様のものである。
プロペラ
【装備】 ぷろぺら
高速回転させることによって虹仮面の虹の要塞を破壊した。バリブルーンのプロペラはよほど硬いと思われる。
【#15】
ドリルミサイル
【装備】 どりるみさいる
バリブルーンの地下攻撃用ドリル兵器。回転しながら地中を掘り進み爆発する。42話でパワーアップし、鉄人仮面の地下基地を破壊した。
【#28〜】
バリネット
【装備】 ばりねっと
バリブルーンの腹部から発する特殊救助用ネット。キレンジャーの救助に使用した。一度にたくさんの人を助けるときや、重いものを早く運ぶのに便利。
【#36】
バリドリーン
【メカニック】 ばりどりーん
■全長：50m ■重量：95t ■最高速度：マッハ1.1 ■最高高度：30,000m
■エンジン：リチウムエンジン
■装備：小型スコープ、人工雲
■武器：スカイロック、スカイミサイル、スペースウイング
■搭載バス台数：5台 ■用途：攻撃用
バリブルーンが鉄人仮面と共に爆発してしまったため、それに代わって新たに登場した空の大要塞。
普段は東京新宿の地下にあるゴレンジャー基地内に格納されているが、出動時にはシークレットポートをつたって発進する。
スカイロック、スカイミサイルなどの火器兵器をはじめ、小型カメラなどの探査機能や、万能戦車バリタンクを搭載している。バリブルーンに引き続き、その主たる操縦は引き続き新命明＝アオレンジャーが担っている。
後部にロケット装置を備えて速度、高度を増し、五色の開閉式の補助翼で急降下急旋回が可能になった。今までなかった補助翼の扱いに、新命も苦労した（#43）。
バリドリーンの設計は、イーグルのコンピューターが行い、その設計図はすでに処分され、二度と建造することをできなくしている。
【#42〜84、劇場版】
ポピニカシリーズ 秘密戦隊ゴレンジャー バリドリーン
煙幕（人工雲）
【装備】 えんまく（じんこうぐも）
バリブルーンのブルースモークと同様の装備。
【#43〜】
スカイロック
【装備】 すかいろっく
バリドリーンの機体下部より発射するバルカンミサイル砲。
無誘導航空ロケット弾を使用しているようだ。69話で、スカイミサイルを発射するが、基本的にはスカイロックと同じものであろう。
スペースリング（バリドリーンネール）
【装備】 すぺーすりんぐ（ばりどりーんねーる）
バリドリーン両翼の爪を発射する特殊兵器。対バットラー戦において最も多用された。
バリドリーンオートミサイル
【装備】 ばりどりーんおーとみさいる
バリドリーンの対空対ミサイル。おそらく熱源追尾タイプの電子視覚誘導爆弾。66話でコンドラーを攻撃した。
小型カメラ（小型スコープ）
【装備】 こがたかめら（こがたすこーぷ）
バリスコープ同様の探査カメラ。
バリタンク
【メカニック】 ばりたんく
■全長：13m ■重量：9.5t ■最高時速：100km
バリドリーンと同時に開発された万能重戦車。
海城剛＝アカレンジャーがメインドライバーのようだが、ブルーマシーンやグリーンマシーンの様にその場の者が臨機応変に運転し、007も幾度となく運転している。
バリドリーン内の格納庫より出撃し、あらゆる爆撃にも耐え得る特殊合金で装甲されている。車体前部より機銃掃射を行い、またハンドジャイロと呼ばれる上部のアームを使って地中に潜ったり、ロープを張った滑空などが可能である。64話からは、アーム部分がテンフィンガーと称するマジックハンド状のものに改良される。
地上はもちろん、地底、海中での活動も可能。水中を進む性能も秘めているため、操縦席には潜望鏡を備えている。搭乗人員は6名。
【#42〜84】
キャラウィールULTIMATE EDITION Vol.2.ゴレンジャー
バリハンド
【装備】 ばりはんど
バリタンクの両脇のマジックハンド。
ハンドジャイロ
【装備】 はんどじゃいろ
バリハンドを高速回転させて、地中を掘り進む能力。
【#44〜】
魚雷
【装備】 ぎょらい
剣ザメ仮面に対して使用し魚雷ミサイル。
【#45】
ジャイロコンパス
【装備】 じゃいろこんぱす
バリハンドを使い、敵を攻撃する技。55話では黒十字軍の装甲車を投げ飛ばす。
また、ライト下の2門の砲身から機関銃を放つ。ここからアンカーを撃ち、ジャイロコンパスを使って谷を渡ることも可能。
テンフィンガー
【装備】 てんふぃんがー
マジックハンドのマニピュレーター部を、人間の手のように変えたもの。64話では、黒十字軍の機雷を防いでいる。
バリキキューン
【メカニック】 ばりききゅーん
■全高：5.5m ■最高時速：100km ■動力：リチウムエンジン
イーグルが新たに開発したゴレンジャーの攻撃用気球型メカ。
低空飛行が可能な機動力を誇り、レーダーに引っかからず、いかなる場所にも離着陸が可能。バリハンドやクチバシハンドで敵を捕獲したり、ツメを敵にめがけて体当りさせる。
バリドリーン上部から発進すると同時に気球が膨らみ、捕らえられたメンバーの危機を幾度となく救った。
【#69〜】
ゴレンジャー バリキキューン
くちばし（クチバシハンド）
【装備】 くちばし（くちばしはんど）
バリキキューンの右手の、鎖つきのくちばしを飛ばして敵を攻撃する。
【#69〜】
バリハンド
【装備】 ばりはんど
バリキキューンの左手。くちばし同様に鎖つきのマジックハンド。
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