■バトルフィーバーJ■
1979/02/03〜1980/01/26
全52話

バトルフィーバーJ
バトルジャパン
バトルフランス
バトルコサック
バトルケニア
ミスアメリカ
ダイアン・マーチン
汀 マリア

キャラクター
テクニック
メカニック
ロボット

秘密結社エゴス
エゴスキャラクター
エゴス怪人/悪魔ロボット

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

ミスアメリカ

【キャラクター】 みすあめりか
ミスアメリカ
アメリカ合衆国の星条旗がモチーフのマークを胸につけたミスアメリカは、アメリカ・オセアニアを代表する戦士。ディスコダンスを基調とした華麗なステップで戦う姿が特徴的。
エゴス怪人との初めての戦いでは、憎き父の仇・コウモリ怪人に対して静かな闘志を燃やしていた。コマンドバットを変形させた手裏剣をナイフのように投げつけて正確に敵を射抜く。
キック、投げ技といった戦闘能力も高いが、一般市民を戦いの場から避難させる役割を引き受けることも多い。ダイアンが装着するときは、あえて他の4人に同行せず、基地内で待機した後、単身バトルシャークで出撃することが多かった。
マリアに代わった二代目ミスアメリカの能力は、戦闘能力には大差はないものの、マリアの優れた身体能力が強化されることによって、宙返りなどのアクロバット戦法にも磨きがかかった。キックの威力も初代に引けをとらず強力である。アメリカの戦闘力がアップしたことによって、バトルフィーバー5人で行う連続攻撃の幅が広がった。

【スーツアクター:小牧リサ(#1〜12、14)、小野寺えい子(#13、15〜)】

手裏剣(ナイフ)

【武器】 しゅりけん(ないふ)
コマンドバットを数本のナイフに変え、手裏剣として敵に投げつけるミスアメリカの武器。
優れた命中率を誇り、物陰に隠れたカットマンを倒すなど、効果的に使用された。棒状のものや、鍔のついた形状のものなど、数種類のタイプが存在する。36話では強化服を装着する前の素顔のマリアが敵に投げつけた。

ディスコダンス

【技】 でぃすこだんす
ミスアメリカが得意とする舞踏戦法。ノリのよいステップで敵を次々と倒していく。
身体の軟らかさを活かしてカットマンをハイキックで蹴り上げることも多い。また回し蹴りやチョップ、合気道を利用した投げ技などハイテクニックな格闘技を駆使する。

アメリカ・アクション

【技】 あめりか・あくしょん
合気道の要領で敵の力を利用し投げ飛ばす二代目ミスアメリカの得意技。
32話や35話では、変身後フィーバーマシーンに乗る姿もあり、初代アメリカと違った個性も見受けられた。ヌンチャクを片手に鋭い蹴りを放ったり(#36)、怪人にキックを浴びせその反動を利用して後方宙返りを行うアクロバティックな技を披露した(#40)。

唐竹割り打ち

【技】 からたけわりうち
鉄山将軍に「野球の極意は剣の極意に通ず」という助言のもとに誕生した、時速200キロの剛速球を打ち返した二代目ミスアメリカのバッティング技。

ダイアン・マーチン

【キャラクター】 だいあん・まーちん

父であるボスナー・マーチン捜査官(演:デビッド・フリードマン)と共にエゴスを追ってアメリカから来日したFBIの秘密捜査官。
囮捜査がきっかけでバトルフィーバー隊員と出逢ったダイアンは、鉄山将軍の指導により真剣の上を飛び越え、死を恐れない精神力を身につけた。コウモリ怪人によって殺害された父の死後は、ミスアメリカとなって隊の一員に加わりエゴスと戦うことを決意する。
語学や水泳が得意で、身につけたロケットには信号弾を備え、さらには爆弾も携帯している。
普段はショッピングやディスコに出かけたりと遊んでいる描写が多く、しかも日焼けは美容に悪いと言って基地内に居ることを好んでいる。しかしエゴスとの戦いにかける情熱は熱く、仲間をいたわる心は誰よりも強いという面も合わせ持つ。
24話において、エゴスにその正体を知られた上、妹のキャサリン(演:ルイズ・フィリップ)を人質に取られ、ドラキュラ怪人の攻撃により傷を負った彼女は、回復後、汀マリアに後任を託し、妹と共にアメリカに帰国していった。
【#1〜24】

【活躍エピソード】
#1「突撃!!球場へ走れ」
#24「涙!ダイアン倒る」

■D.マーチン/だいあん・まーちん
1961/12/19生(初登場放映当時:17歳) アメリカ出身
■声:小牧リサ/こまき りさ(#1〜14、17〜24)
1954/01/14生(初登場放映当時:25歳) 東京都出身
秘密戦隊ゴレンジャー・レギュラー「ペギー松山」
ジャッカー電撃隊・劇場版2「ペギー松山」
■声:横沢啓子/よこざわ けいこ(#15、16)
1952/09/02生(初登場放映当時:26歳) 新潟県出身

汀 マリア

【キャラクター】 なぎさ まりあ

アメリカ国籍を持つ19歳のFBI捜査員だったが、FBIの同僚だったダイアンの後任として二代目ミスアメリカに要請された。鉄山にその才能を見込まれFBIで研修を受けていたマリアは、ダイアンの父・ボスナーの指導を受けて捜査員となった。
隊員たちとの任務外の交流も多く、特に連絡員のケイコとトモコとは話が合うようで、買ったばかりのワンピースを基地内で披露する一幕も見受けられた。
変装術に長け様々な扮装でエゴスの陰謀を暴いたり、鉄山将軍の指導により剣道を応用したバッティングで剛速球を打ち返したこともある行動派の女戦士だ。
幼い頃、弟のように可愛がっていた男の子を見殺しにしたことが心の傷になっていたが、自らの意志でこれを克服した。
女性らしさに芯の強さを兼ね備え、気まずくなる元だからと言って仲間内で金の貸し借りはしない誠実さも持っている。
【#24〜52】

【活躍エピソード】
#26「包帯男の仮面報告」
#29「見たか!?口裂け女」
#36「爆破された結婚式」
#40「美人先生危機一髪」
#47「怪!謀略の草野球」

■萩 奈穂美/はぎ なほみ
1960/10/10生(初登場放映当時:18歳) 神奈川県出身
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