■バトルフィーバーJ■
1979/02/03〜1980/01/26
全52話

バトルフィーバーJ
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ミスアメリカ

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ロボット

■秘密結社エゴス■
秘密結社エゴス
エゴス戦闘機
怪人製造カプセル
エゴスキャラクター
エゴス怪人/悪魔ロボット

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参考文献
スタッフリスト

秘密結社エゴス

秘密結社エゴス

【敵組織】 ひみつけっしゃ えごす

サタンエゴスを教祖と崇め、エゴス教を母体としている邪教集団。
科学を超えた科学を崇拝する人々によって作られた集団で、世界に頻発する動乱や集団自殺などの事件の裏にうごめく謎の組織。
今の科学は呪いに満ちていると主張する彼らは、その名の如く、人間社会に「エゴイズム(利己主義)」を蔓延させるため、サタンエゴスが遺伝子生態法によって生み出すエゴス怪人を送り込む。死を崇拝し、その目的は全世界・人類社会を不安と混乱に陥れることであり、世界征服が目的ではない。
現在の文明が発達する以前に地球で栄えた原始科学の一団であり、今なお歴史の謎とされている巨石文化の数々を築いたらしい。世界中に点在するモアイやピラミッドなどの遺跡もエゴスが築き上げた。超古代の人々からは魔法や悪魔として怖れられていたのである。
その教えは「サタンエゴスは絶対であり、全てはサタンエゴスのためにある」であり、「念じれば夢が叶う」という甘い誘いで人間の心の隙につけ入り、邪悪なエゴス会員としてしまう。上は政財界の大物から一般人まで、その信者の数は多く、一般市民のちょっとした妬みや恨みという「負の感情」につけこみ、その心を邪悪なものに変えてしまう。人間の精神の弱さをついて襲ってくるのだ。
政府や財界などの重要人物は、ヘッダー指揮官がその恐るべき呪術で意のままに操って強制的に信者にしてしまう。一度エゴスの信者になった者は、エゴスから抜ける事は許されず、裏切り者は処刑される運命にある。
エゴススコープと呼ばれるモニターで世界の状況を映し出し、アメリカやフランスなど、世界各国に支部を持つ。
エゴスのシンボルである旗には、中央にサタンエゴスを象徴する水晶のエンブレムが描かれている。


エゴス戦闘機

【戦闘機】 えごすせんとうき

社会の陰の部分で密かに動くのが秘密結社エゴスだが、そのエゴスは科学を超えた科学に基づいた軍隊を持っている。その代表例がエゴス戦闘機の部隊である。
1人乗りの戦闘機でカットマンが乗り込み、編隊で攻めてくる。どこからともなく現れ都市を破壊する、そのコウモリの翼に似た姿の前には国防省の戦闘機も歯が立たない。
初登場は5話で、万能戦艦バトルシャークに対して果敢に攻撃を仕掛けた。

【#5〜】


怪人製造カプセル(人工カプセル)

【マシーン】 かいじんせいぞうかぷせる(じんこうかぷせる)

エゴス怪人を作り出し、あらゆる熱エネルギーを吸収する能力を持つ生命体。別名を「人工カプセル」という。遺伝子伝達情報を培養する「人工子宮」という着想を活かした生物的デザインをしている。
物々しいオルガンのメロディーに乗せ、ヘッダー指揮官とカットマンたちがかしこまる中、怪人製造カプセルにサタンエゴスの"遺伝子伝達光線"が浴びせられることで、新しい超生命が誕生する。サタンエゴスの象徴であり光り輝く結晶体から、遺伝子伝達光線が怪人製造カプセルに向けて放たれる。この遺伝子伝達光線には、サタンエゴスが作ろうとする怪人の要素が含まれているのである。そして、その光線を受けた怪人製造カプセルは、その中で生まれてくる生命を急速に培養し成長させるのだ。この怪人製造カプセルから生まれたエゴス怪人は、ヘッダーやサロメから、神の御子と呼ばれる。
物質や生命体を内部に取り込みミクロ化して溶かしてしまうが、心臓部が弱点。
18話や36話などでは、テロップと音声による怪人の能力説明が加えられた。

【声:依田英助(#52)】

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