■電子戦隊デンジマン■
1980/02/02〜1981/01/31
全51話
電子戦隊デンジマン/キャラクター
デンジ犬アイシー
【マスコット】 でんじけん あいしー
3,000年前、デンジランドとともに地球へ飛来した、人語を話すデンジ星のロボット犬。
電子戦隊となる5人の若者(デンジ星人の子孫)を探し出す使命を持ち、ベーダー一族の地球侵略に備えて電子戦隊の結成を待ち続けていた。
デンジ星の超科学が造り出した精緻なメカニズムの結晶だが、その姿は一見普通のチャウチャウ犬にしか見えない。
普段はデンジランドの中央司令室でデンジマンを指揮し、彼らの戦闘をフルサポートするが、デンジシューターを使って外部に現れることもある。かなりの知能を持ち、ダイデンジンやデンジタイガーの操縦も可能。デンジ能力でバリアを張ることもできる。
普通の食物をエネルギー源としており、そのまかないは黄山が担当している。4話では黄山のシチューが口に合わなかったのか、しかめっ面をする。口は減らないが憎めない性格だ。
最終決戦では自らに身体を犠牲にして、ダイデンジンの指令回路となってデンジマンとともに戦った。
【#1〜51、劇場版】
■声:京田尚子/きょうだ ひさこ
1935/02/22生(初登場放映当時:44歳) 東京都出身
秘密戦隊ゴレンジャー・#9「魔女仮面(声)」
ジャッカー電撃隊・「デビルアマゾン、アトミック魔女(声)」
バトルフィーバーJ・レギュラー「九太郎(声)」
超獣戦隊ライブマン・#17「ピエロヅノー(声)」
高速戦隊ターボレンジャー・#13「タメイキボーマ(声)」
忍者戦隊カクレンジャー・#40「キュウビノキツネ(声)」
デンジ姫
【重要キャラクター】 でんじひめ
ベーダー一族によって母なるデンジ星を滅ぼされたデンジ星人の生き残りで、デンジ星王家の王女。
3,000年前、帆船グレートクイーン号で航行の果て地球に辿り着いたデンジ姫は、侍女のクレアに「虹の石」と「悪魔払いの銀盤」を渡し、アイシーとクレアらに地球を守ることを命じると、宇宙のパトロールへと赴くべく、銀河系へ旅立っていった。
虹の石を通じて少女はるみと意思を通わせるなど、今なおデンジ星の末裔を導く存在である。その姿はデンジ星人の血を受け継ぐ者だけに知覚される。
幼稚園の保母・有明夕子は、まさに生き写しのようにデンジ姫に似ていた(#45)。
特徴的なマントを羽織り、活動性と気品を併せ持つ意匠が施されている。
【デンジ姫の伝説】
グレートクイーン号もデンジ星を脱出し宇宙をさまよっていた。一時的に逃げ込んだ惑星も、ベーダーに滅ぼされてしまった。地球を発見したデンジ姫は、スペースクルーザー・デンジ号で海に着水する。
デンジ姫たちはデンジランドに上陸。内部に踏み入れた一行は、唯一生き残ったアイシーの姿を見つけ、ねぎらいの言葉をかけるデンジ姫。
デンジ姫は侍女のクレアを呼び寄せると虹の石を託し、地球人とともにこの星で生きていくことを命じた。ここを第二の故郷とするのだ…。
戦士を率いて再び銀河に旅立つグレートクイーン号。ベーダーに狙われそうな星を守るためデンジ姫は空の果てに姿を消した。はるか昔のことである。。。
【#7、45、劇場版】
【デザイン:野口 竜】
■舟倉たまき/ふなくら たまき
1960/09/16生(初登場放映当時:19歳) 長崎県出身
電子戦隊デンジマン・#45「有明夕子」
野田三太
【サブキャラクター】 のだ さんた
5人が働くアスレチッククラブに通う小学生で、赤城の空手教室に通う門下生。赤城コーチをとても尊敬している。
元空手家でタクシー運転手の父・三郎(演:河合絃司)と一緒に団地に二人暮らし。三郎は赤城の武道の師匠でもある。
危険な事に首を突っ込みたがる困った性格だが、ある意味一番子供らしい子供。
【#2、3、5〜8、10〜12、14、15、19、20、22、24、26〜29、31〜33、35〜37、39、40、42、44、46〜51】
■安保幸宏/あんぽ ゆきひろ
中川ゆみ子
【サブキャラクター】 なかがわ ゆみこ
三太たちとともに、アスレチッククラブで空手を学んでいる小学生の女の子。あきらからはピアノを習っている。
しっかり者で、危ない事にはしゃしゃり出ないが、三太たちとよくつるんでいるため、たびたび事件に巻き込まれてしまう。6話では誕生日パーティが開催された。
母の清子(演:霧 静香)は12話、14話に登場。
【#3、5〜8、10〜12、14、15、19、20、22、24、26〜29、31〜33、35〜37、39、40、42、44、46〜51】
■杉本華恵/すぎもと はなえ
大戦隊ゴーグルファイブ・レギュラー「相沢あかね」
平井 浩
【サブキャラクター】 ひらい ひろし
仲良し5人組のひとりの小学生で、赤城の空手教室に通う門下生。
イガグリ頭がトレードマークで、腕白なやんちゃ坊主。野球選手になるのが夢のようだ。
ハンバラーのハンバーカー作戦で美的感覚を失った彼は、ヘドロのお風呂に浸かって母親(演:沢柳迪子)を困らせていた。母親は10話、14話に登場。
【#3、5〜8、10〜12、14、15、19、20、22、24、26〜29、31〜33、35〜37、39、40、42、44、46〜51】
■後藤忠勝/ごとう ただかつ
大戦隊ゴーグルファイブ・#23
佐野勝男
【サブキャラクター】 さの かつお
5人が働くアスレチッククラブに通う、食いしん坊の小学生。赤城の空手教室に通う門下生。
空手の練習後に食べる黄山の御馳走が楽しみ。
なにかと三太たちとつるんでは、事件に首をつっこんでしまう。
【#3、5〜8、10〜12、14、15、19、20、22、24、26〜29、31〜33、35〜37、39、40、42、44、46〜51】
■柿原栄一/かきはら えいいち
大石源一
【サブキャラクター】 おおいし げんいち
5人が働くアスレチッククラブに通う仲良し5人組のリーダー的存在。
勉強はまったくできないことが、母・松子(演:船場牡丹)の悩みの種だが、根っから明るく、みんなから慕われている。
実家はそば屋を営んでいるが、19話で、北海道の祖父の牧場を継ぐために転校してしまった。
【#5〜8、10〜12、14、15、19】
■安藤聖一/あんどう せいいち
ジャッカー電撃隊・#16「所沢タイガース・キャッチャー」、#31「山本新太」
バトルフィーバーJ・#6「ケン」
松尾千恵子
【サブキャラクター】 まつお ちえこ
城南署に勤務する少年課の巡査。
勝ち気で男勝り。いつもミニパトでパトロールしている。
緑川達也とは顔なじみであり、急に刑事を辞めた緑川がデンジマンではないかと疑い、たびたび事件に首を突っ込んでは、危険なメに遭っている。そんな緑川とはいい雰囲気であり、15話などでデートを楽しむ場面が見られる。
職業上入手したベーダー絡みの怪事件に関する情報を緑川たちに提供するなど、解決の糸口を与えてくれる存在であり、ベーダーに狙われることもしばしばあった。
愛称は「チーコ」。緑川には「みどちゃん」と呼びかける。
同僚の友子巡査とともに、ミニパトカーに乗って大活躍する。職務熱心な婦警さんとして市民からも慕われている。実は79年度のミス警視庁でもある。
【#12〜16、18〜20、22、23、26、27、32、34、38、42、43、47、49、51】
■酒井ゆきえ/さかい ゆきえ
1954/07/24生(初登場放映当時:25歳) 東京都出身
中井友子
【サブキャラクター】 なかい ともこ
松尾婦警の同僚の婦人警官。ミニパトに乗って警らを行う。
いつもパートナーを組まされパトロールを行っているため、ベーダーの関連事件に巻き込まれてしまうことが頻繁にあった。
【#14〜16、18〜20、23、26、34、38、42、47、49】
■阿竹真理/あたけ まり(#14〜16、18〜20、23、26)
■日高久美子/ひだか くみこ(#34、38、42、47、49)
科学戦隊ダイナマン・#13「三浦さゆり先生」
星野サチ子
【サブキャラクター】 ほしの さちこ
青梅の10年来の幼馴染で、青梅は「サッチン」と呼んで親しんでいる、妹のような存在。
幼い頃に両親に捨てられた過去を持ち、青梅と同じく身寄りがなかったが、青梅と出会い、矢下サーカスに拾われてからは兄妹のように育てられ、明るく活発になった。
抜群の身体能力を活かし、「お兄ちゃん」こと青梅の頼み事に快く協力してくれる健気な女の子でもある。
1年前にサーカスから失踪した時夫と仲が良い。
【#4、21】
■三原順子/みはら じゅんこ
1964/09/13生(初登場放映当時:15歳) 東京都出身
バトルフィーバーJ・#9「片山光子」
太陽戦隊サンバルカン・#36、37「北沢日美子」