■電子戦隊デンジマン■
1980/02/02〜1981/01/31
全51話

電子戦隊デンジマン
デンジレッド
デンジブルー
デンジイエロー
デンジグリーン
デンジピンク

キャラクター
テクニック
メカニック
ロボット

■ベーダー一族■
ベーダー一族
ベーダー魔城
ベーダー特別戦闘機
孵卵器
ベーダー一族キャラクター
ベーダー怪物

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

ベーダー一族

ベーダー一族

【敵組織】 べーだーいちぞく

人類と異なった美的感覚を持ち、美しいものを醜く歪めてきた、超異次元世界の宇宙人集団。美しいものを憎み、ヘドロの海と一酸化炭素の大気が充満する死の星々で宇宙を満たそうと画策する死の使いである。
故郷である銀河宇宙のベーダー星が爆発、消滅してしまったため、第二のベーダー星を探して放浪の旅を続けていたが、元来好戦的な種族のために、目をつけた星々を次々と侵略している。特に、人々が繁栄している美しい星を、故郷のベーダー星のように醜い汚れたヘドロの星に改造する事を好み、デンジ星をはじめ、数々の星を醜く侵略していった。
その特質を活かし、普段は超異次元に身を潜め、次元の裂け目を利用して神出鬼没に出現し、怪事件の裏で糸を引いている。
ベーダー魔城にある中央司令室は作戦立案の場として使用され、ここに設置された孵卵器を使ってベーダー怪物の卵が孵化される。
ヘドリアン女王を一族の長として崇めるその忠誠心は強いが、宇宙に散り散りになった一族の中には、バンリキ魔王のように味方の足元をすくう者もいる。
ベーダーの紋章は二つの髑髏と左右に伸びた翼状の意匠から構成されている。場内にはなぜか電話線も引かれ、9話ではヘドラーが作戦に使用した。
ベーダー一族のデザインテーマはアシンメトリー(左右非対称)。体の半分は「生」、もう半分は「死」で構成されている。なお、幹部や戦闘員のモチーフは「骨」である。


ベーダー魔城

【基地】 べーだーまじょう
■全長:1km ■全幅:700m ■移動速度:マッハ6

人間には見ることのできない超異次元空間にあるベーダーの移動要塞。
全長が1キロもある巨大な要塞で、超異次元と地上を自由に飛行可能。内部には、兵器製造工場などの設備がある。
一族の根城として使われ、時空の壁を越えて通常空間に姿を現し、ベーダー戦闘機を発進させたり、緑色のビームを発射して攻撃を仕掛けてくる。
「ベーダーシャトー」とも呼ばれる。
最後はデンジマンが乗り込んでくるも、へドリアン女王が深い眠りにつくと同時に爆発、消滅してしまった。
「異次元の悪」というコンセプトでデザインされ、古代船に生物的な意匠が盛り込まれた奇怪な要塞である。

【デザイン:野口 竜】


ベーダー特別戦闘機

【戦闘機】 べーだーとくべつせんとうき

ベーダー魔城から出撃する一人乗りの戦闘機で、機体両脇にロケット砲を装備している。
コウモリのような羽根が特徴的で、機体後部にはローター状のパーツも見られる。3〜4機の編隊を組みデンジタイガーやダイデンジンを攻撃する。
主にダストラーが搭乗するが、50話ではヘドラー将軍自らが乗り込み出撃した。

【デザイン:野口 竜】


孵卵器

【マシーン】 ふらんき

ベーダー魔城内に設置されているベーダー怪物の卵を孵化させるための「孵卵器」。
内部にベーダー怪物の卵を蓄えた孵卵器は、常に新鮮な卵を維持している。レバーを押し下げることで、卵が転がり出てくる。ヘドラー将軍が選んだ卵を、孵卵器の中で温め、孵化させることにより、ベーダー怪物が誕生する。

【デザイン:野口 竜】

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