■太陽戦隊サンバルカン■
1981/02/07〜1982/01/30
全50話

太陽戦隊サンバルカン
バルイーグル
バルシャーク
バルパンサー

キャラクター
テクニック
メカニック
ロボット

■機械帝国ブラックマグマ■
機械帝国ブラックマグマ
要塞鉄の爪
ヘルファイター
ブラックマグマ・キャラクター
機械生命体

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

機械帝国ブラックマグマ

機械帝国ブラックマグマ

【敵組織】 きかいていこく ぶらっくまぐま

黒い太陽神を「神」と崇める狂気の天才科学者・へルサターン総統によって組織された機械の理想郷。強大な科学力と冷徹な作戦行動で、世界各国にテロの嵐を吹き荒れさせ、人々を恐怖させる一大組織で、全世界を我が物にする目的を持って国連サミットに宣戦布告をしてきた。
人間や生命をもつ動植物を拒否し、永遠不滅の機械と太陽のみを信じている。その名の通り、機械生命体だけの帝国で、有機生命体は誰もいない(アマゾンキラーはヘドリアン女王が呼び寄せたベーダー一族なので除外)。
北極の氷山の中に本拠地・要塞鉄の爪があり、そこを拠点に世界征服の力を蓄えていたが、基地の正確な所在は不明である。
一年前から北極海の大流氷群を南下させ、世界各国に異常気象を発生させていた。3話よりエネルギー源である地熱を求め、手始めに火山大国である日本を第一目標とし、豊富なマグマエネルギーを手に入れようと目論んでいる。
ヘルサターン総統が頂点に君臨し、その配下はメカ人間を中心に組織されている。戦力として機械生命体を生み出し、作戦行動にあたらせる。


要塞鉄の爪

【基地】 ようさい てつのつめ

北極海の氷山の中にあるブラックマグマの本拠地。普段は氷山の中に潜み、有事の際に浮上する。
北極に基地を構える理由は、細菌兵器からの汚染を避けるためであるらしい。
無機的な冷たさと有機的かつ邪悪なイメージが融合した司令室内部の中央には、機械帝国のシンボルが描かれている。
武装は掌部分から発射される破壊陽子線で、基地に接近するあらゆる物体を破壊する。また、掌部分はヘルファイターの発進口にもなっている。
完璧な武装を誇り、近付くものはすべて破壊してしまうため、詳しいデータは不明。しかし、約千機のヘルファイターを格納していると推定される。この基地からマグマエネルギーの豊富な火山国、日本を侵略するのである。

【デザイン:野口 竜】

機械生命体製造マシン

【マシーン】 きかいせいめいたいせいぞうましん
機械元素と動物細胞を融合させて機械生命体を造り出すことができるマシーン。動力源はマグマエネルギーで、機械生命体の構成金属である超重量金もマグマを原料としている。
コンピューターでコントロールされており、ゼロガールズが始動のレバーを引くと、構成元素が要塞鉄の爪へ転送される。製造マシンに超重量金が送り込まれ、マシンが振動しプラズマが走ると、マシン内で爆発が発生し、機械生命体が誕生する。
マシンには7話の野球道具、27話の宇宙蚊、49話のイナズマギンガーなど特定の原料が投げ込まれたり、ヘドリアン女王の念波が込められる場合もある。
誕生の儀式はすべてヘルサターン総統の命令によって行われる。超科学が生み出した恐るべき怪物製造の瞬間である。
【デザイン:野口 竜】

転送機

【マシーン】 てんそうき
北極の基地から目的地へ、一瞬のうちに転送することができるマシーン。ブラックマグマの唯一にして最大の輸送手段であり、日本の到る所に設置された秘密アジトに置かれている。
失敗したダークQの処刑装置としても使用された。

ヘルファイター

【戦闘機】 へるふぁいたー
■最高速度:マッハ2

機械帝国の高性能特殊戦闘機。大々的な破壊活動や、基地の防衛などに使用される。
北極の秘密基地内にある工場で作られ、いつでも発進できるよう整備されている。マグマエネルギーを化学変化させ、マッハ2のスピードで飛行するらしいが、それがどのような原理なのかは現在判っていない。
一見無人戦闘機のように思われるが、マシンマンが搭乗し、編隊を組んで太陽戦隊と空中戦を繰り広げる。
武器は強力なレーザー砲6門を装備。

戦闘武装ヘリ

【戦闘ヘリ】 せんとうぶそうへり
機械帝国の専用ヘリコプターで、正面と側面にブラックマグマのエンブレムマークが映える。
マシンマンが操縦し、ゼロガールズや誘拐した人質の輸送に使用される。後部座席にはマシンガンや手榴弾が満載され、空からの攻撃に効果を発揮する。性能的には普通のヘリコプターと変わらない。
劇場版では空中から爆撃を行い、飛羽を宙吊りにして苦しめた。
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