■超電子バイオマン■
1984/02/04〜1985/01/26
全51話

超電子バイオマン
レッドワン
グリーンツー
ブルースリー
イエローフォー
小泉ミカ
矢吹ジュン
ピンクファイブ

キャラクター
テクニック
メカニック
ロボット

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

イエローフォー

【キャラクター】 いえろーふぉー
イエローフォー
とにかくアクションが得意なアクティブなヒロイン。
初代イエローフォーは小泉ミカが変身し、ミカの優れた運動神経を強化し、高い戦闘能力を備えた戦士である。
ミカのカメラマンという特徴を活かし、額から閃光を放って敵に電撃攻撃を与える「ストロボフラッシュ」や「アクションシューティング」など、素早い連続攻撃の畳み掛けによる攻撃を得意とし、ファラキャットとの格闘戦を演じた。
だが、10話において仲間を救うため、バイオキラーガンの反バイオ粒子エネルギーを一人で受け、命を落としてしまう。
二代目イエローフォーの特徴は、変身する矢吹ジュンの特技・アーチェリーを利用した遠距離攻撃がその最たるもので、「バイオアロー」を得意としているが、「アクションシューティング」や「サンダーソード」など初代イエローフォーの持っていた特殊能力も受け継いでいる。
超電子頭脳に記憶した映像を空中に映写できる「超電子ホログラフィ」の能力を持つ。
また、ピンクファイブとの連携攻撃も得意としており、女戦士同士の深い絆が、その威力を増大させている。

【スーツアクター:辻井啓嗣】

サンダーソード

【武器】 さんだーそーど
イエローフォーのバイオソード技。バイオソードからほとばしる雷光が放たれる。一度天空で巨大なエネルギーとなり、そして地上のメカクローン目掛けて激しい落雷が直撃する。

バイオアロー

【武器】 ばいおあろー
二代目イエローフォーが得意とする弓矢。元アーチェリー選手であるジュンの特性を活かしている。素早く発射態勢に入って連続して矢を打ち込み、百発百中の威力を誇る。空中からの攻撃も得意で、劇場版では先端にショック爆弾を付け使用した。

超電子ホログラフィー

【能力】 ちょうでんしほろぐらふぃー
イエローフォーの超電子頭脳が記憶する特殊能力。記憶した映像を空中に投影して、戦法を分析することが可能。12秒間だけ虚像を作り出すレーザーホログラフという能力も備える。

アタックシューティング(アクションシューティング)

【技】 あたっくしゅーてぃんぐ(あくしょんしゅーてぃんぐ)
イエローフォーの技。カメラがシャッターをきるように、相手の隙を巧みに突いて、敵に強烈な連続チョップや蹴り、ソードの連続攻撃を見舞う技である。

逆手斬り

【技】 さかてぎり
初代イエローフォーはバイオソードを逆手に握り、格闘技と連動して使用する。そのスタイルは先祖である女忍者の戦い方を彷彿させる。

ストロボシャワー

【技】 すとろぼしゃわー
初代イエローフォーの技。超電子頭脳から強烈な光を発して、敵の目をつぶしてしまう。

小泉ミカ

【キャラクター】 こいずみ みか

アクティブな女性カメラマン。18歳。
亡き兄の遺志を継いでカメラマンを志し、兄の愛したアフリカの大自然を撮影することを夢見ていたため、最初はバイオマンの宿命に対して否定的な態度を取っていたが、ピーボの懸命の説得とバイオ星の悲劇を知った時、戦士としての宿命に目覚めた。
男勝りな性格で、かなりのお転婆。新帝国ギアによるテクノトピア21襲撃の惨状を取材していた際、バイオロボと出会う。好奇心旺盛で巨大な掌に乗せられながらもロボの顔をずっと撮影していた。見境なく突っ走る猪突猛進タイプだが、非常に頭の回転が速く、バイオマンのサブリーダー的なポジションにいた。
またバイクテクニックも相当な腕前で、空手をはじめとする格闘技の心得もある。
何事にもストレートで自我が強かったため、郷と衝突することもしばしば。女だからと軽く見られるのを嫌い抜群の行動力を見せたが、人一倍強い正義感と責任感から、メイスンの放つバイオキラーガンから仲間達をかばい、10話において名誉の戦死を遂げた。
ミカの先祖は忍者。素早い動きで木から木へと飛び移り、バイオロボと遭遇する。
【#1〜10】

【活躍エピソード】
#2「集合!宿命の戦士」
#6「起て!バイオロボ」
#10「さよならイエロー」

■矢島由紀/やじま ゆき
1962/02/11生(初登場放映当時:21歳) 千葉県出身
【#1〜10】
■声:田中真弓/たなか まゆみ
1955/01/15生(初登場放映当時:29歳) 東京都出身
【#7〜10】

矢吹ジュン

【キャラクター】 やぶき じゅん

オリンピックを目指していたアーチェリーの選手。19歳の好奇心旺盛で活発な女の子。アーチェリーのオリンピック強化合宿で、1年間ヨーロッパ・イギリスへ留学していたため、バイオロボの召集時にはバイオ粒子を感知されなかった。
アーチェリーのほかにバレエも得意で、幼い頃から練習を続けていた努力家。
ミカとは対照的に、バイオマンの宿命を知った彼女は、オリンピック出場の栄光を断念して、地球の平和を守るためにテクノブレスに誓いを立てて二代目イエローフォーとなった。
頭の回転も速く、ひかると共に共同戦線を張って、窮地を脱することも。また、女戦士同士、ひかるの考えを鋭く察知して、作戦を組み立てることも得意としている。それは、心から互いを信頼していることから発揮できる力なのである。
抜群の行動力とアーチェリーの腕前で高い戦闘力を備えており、男顔負けにバイクを乗り回すが、バイオベースではひかると共にエプロン姿で朝食を作る家庭的な姿も垣間見られた。クモが苦手という可愛い一面も持っている
【#11〜51、劇場版】

【活躍エピソード】
#11「新戦士ジュン登場」
#13「ジュンよ」
#15「女戦士炎のちかい」
#16「走れ21599秒」
#27「クモ地獄の女戦士」
#32「ギアの大改造作戦」
#35「6番目の男」
#36「変身ボーイ」
#41「悪魔の子守り唄!」
#45「人間爆弾ジュン!」

■田中澄子/たなか すみこ
1964/06/07生(初登場放映当時:19歳) 長野県出身
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