■電撃戦隊チェンジマン■
1985/02/02〜1986/02/22
全55話

電撃戦隊チェンジマン
チェンジドラゴン
チェンジグリフォン
チェンジペガサス
チェンジマーメイド
チェンジフェニックス

■キャラクター■
伊吹長官
戦士団
ナナ
クゥク
テクニック
メカニック
ロボット

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

電撃戦隊チェンジマン/キャラクター

伊吹長官

【司令官】 いぶきちょうかん

地球守備隊日本支部・電撃戦隊長官。
電撃戦隊を組織した人物で、地球守備隊の有能な指揮官。人智を超えた科学力を持ち、宇宙の伝説や生物に関する知識が豊富。
常に冷静沈着で、的確な指示を出す。5人の父親のような存在で、よき理解者。
普段は温厚な人柄だが、訓練時には5人に銃を向けて奮起を促す「鬼軍曹」とののしられるほど厳しい面も持つ(36話)。時には優しく、時には非情なまでに厳しい、5人の良き父である。
自ら先頭に立って戦うこともあった。事実、かなり優秀な戦士でもある。
基地内に大浴場を設けてしまうほどの銭湯好き。
その正体は、星王バズーによって故郷ヒース星を滅ぼされ、地球に伝わるアースフォースの未知なる可能性に賭け、地球へやって来たヒース星人ユイ・イブキであった(53話)。

【#1〜8、11〜55、劇場版1、劇場版2】

ユイ・イブキ

【伊吹長官の正体】 ゆい・いぶき
■出身星:ヒース星
■能力:眼からビームを発射。青い光球と化して敵に突っ込む

伊吹長官の本当の姿。
星王バズーによって滅ぼされた惑星ヒース星の生き残り。高い科学力を持っている。
星王バズーを倒せるのは地球のアースフォースを浴びた戦士しかいないことを突き止め、地球を訪れた。地球では伊吹と名乗って地球守備隊に入隊、科学者兼軍曹として日本支部に電撃戦隊を設立した。以後チェンジスーツを始めとする数々の新兵器を開発した。これらは全てアースフォースの実在が前提となっている。
そしてゴズマが地球に攻め込んで来たその日、ついにアースフォースは確認され、チェンジマンが誕生したのである。それからも宇宙の知識を生かして作戦の要となってゆく。
53話以降はヒース星人としての正体を明かし、最前線でも活躍するようになる。バズーを倒した後はシーマやナナ、ゲーター一家と共にゴズマに荒らされた宇宙の再建に生涯を捧げる。
彼もまた、宇宙の平和を願う、善良な宇宙人だったのだ。

【#53〜55】
■藤巻 潤/ふじまき じゅん
1936/03/28生(初登場放映当時:48歳) 東京都出身

戦士団

【サブキャラクター】 せんしだん

伊吹長官の進言によって地球守備隊日本支部に設けられた、対異星人用の防衛組織で活動する戦士たち。大勢のメンバーで構成されている。
ゴズマの侵略が始まった直後は、守備隊内からもその存在理由が疑問視されていたが、5話以降は、ジョンソン司令の協力により、全世界的な組織へと成長する。
その任務は索敵、諜報、武器開発、情報収集など様々であるが、主にチェンジマンの戦闘のサポートに徹しており、伊吹が守備隊の中から選抜した精鋭たちなのだ。
富士山近辺の地下に広がる電撃戦隊基地に常駐、待機しており、科学班、整備班などのチームで編成されている。各分野に精通し、一般守備隊とは別の電撃戦隊の制服を着用する。
また、慰労を兼ねて、カラオケ大会なども催し、チェンジマンと戦士団の交流を深めている。その結束力は強く、チェンジマンがピンチの際には自分たちの体を張ってまで、5人を奮い立たせたこともあった。

19話には、電撃戦隊の科学研究チームの一員・北川隊員が登場。他にも数名のスタッフがいるが、劇中で名前が判るのは彼のみ。チームのリーダー格のさやかを支援し、ともに反重力ベルトを開発した。

鈴木隊員

【戦士団】 すずきたいいん
戦士団のメインメンバーの一人。
伊吹長官の指令のもと、中央司令室のオペレーターを任されている。伊吹長官の側近のような存在。時にはチェンジマンの特訓に駆り出されることもある。
【#1〜28、32〜55、劇場版2】
■鈴木玄秀/すずき げんしゅう
1953/07/03生(初登場放映当時:31歳)
ジャッカー電撃隊・ダイヤジャック(スーツアクター)(鈴木弘道名義)
バトルフィーバーJ・スーツアクター(鈴木弘道名義)
電子戦隊デンジマン・#30「シロー」(鈴木弘道名義)、劇場版「若者」(鈴木弘道名義)

庄司隊員

【戦士団】 しょうじたいいん
戦士団のメインメンバーの一人。
戦士団は剣達以前のチェンジマン候補生で、それゆえ剣らが激戦で挫けた36話では自らが前線に出陣、みんなは自分達の誇りなのだと剣らを必死に励ました。
【#1〜12、26〜31、34〜55】
■庄司浩和/しょうじ ひろかず
1963/10/16生(初登場放映当時:21歳) 東京都出身
科学戦隊ダイナマン・セミレギュラー「キーラ」

渡辺隊員

【戦士団】 わたなべたいいん
戦士団のメインメンバーの一人。
渡辺以外の4人は番組全般を通じて活躍し、53話では爆発する電撃戦隊基地からシャトルベースを無事に発進させた。
【#1〜19、21〜44、46〜55、劇場版2】
■渡辺 実/わたなべ みのる
1962/04/03生(初登場放映当時:22歳) 東京都出身
太陽戦隊サンバルカン・スーツアクター
大戦隊ゴーグルファイブ・スーツアクター
科学戦隊ダイナマン・スーツアクター
電撃戦隊チェンジマン・航海士ゲーター(スーツアクター)
超新星フラッシュマン・マグ(スーツアクター)
光戦隊マスクマン・地奇地奇獣アナグマス(スーツアクター)
超獣戦隊ライブマン・#6、7「恐竜ゴン」(スーツアクター)
地球戦隊ファイブマン・スーツアクター
鳥人戦隊ジェットマン・#41、42「ネオジェットマン・J3」
恐竜戦隊ジュウレンジャー・ブックバック(スーツアクター)
五星戦隊ダイレンジャー・キバレンジャー(スーツアクター)
忍風戦隊ハリケンジャー10YEARS AFTER・スーツアクター
獣電戦隊キョウリュウジャー・スーツアクター
烈車戦隊トッキュウジャー・スーツアクター

野本隊員

【戦士団】 のもとたいいん
戦士団のメインメンバーである女性隊員。
【#1〜28、32〜55、劇場版2】
■野本奈穂子/のもと なほこ
1963/08/23生(初登場放映当時:21歳) 東京都出身
超電子バイオマン・ピーボ(スーツアクター)
超電子バイオマン・劇場版「キャット1」

菊池隊員

【戦士団】 きくちたいいん
戦士団のメインメンバーの一人。女性隊員。
【#1〜32、34〜55、劇場版2】
■菊池香理/きくち かおり
1964/08/22生(初登場放映当時:20歳) 神奈川県出身
超電子バイオマン・スタント吹き替え、劇場版「キャット2」
超新星フラッシュマン・フラッシュ星人(スーツアクター)

ナナ

【サブキャラクター】 なな

■出身星:テクノ惑星リゲル
■身長:164cm
■体重:49kg(15歳時)
■能力:ベルトから対人護身用の波状のビームを発射。かかとに内蔵されたホバージェットによってブーツを使ってのハイジャンプ。光球となって空を飛ぶ。テレパシー能力あり

テクノ惑星リゲルの少女。
天才的な頭脳を持ち、8歳の時にゴズマに魂を売った熊沢博士にだまされて、地球に連れて来られた。熊沢博士にそっくりの父親は医者であり、クゥクというペットを飼っている。
傷ついた宇宙生物を助けたいという熊沢博士の甘言にだまされ、ギョダーイのパワーアップに協力するが、剣によって真実を知り、一人で生きる事を決意。優しい田村一家に引き取られて幸せに暮らしていた。

リゲル星の女性は一生に一度だけ『リゲルオーラ』を放ち、それを浴びた者はスーパーパワーを得ると言われる。オーラを放つと急激な新陳代謝に加えての身体的変化に伴い、15歳程度まで急激に成長する。その『リゲルオーラ』を狙って、アハメスやギルークに執拗に追い回された。
リゲルの超科学によって、ベルトから波状のビームを発射。ブーツを使って高く跳ぶこともでき、光の玉となって空を飛んだり、テレパシー能力も持っている。
なお、ナナは田村一家と別れたあと、名門・修学院女子学院に通い、普通の女の子として過ごしていた。
争いは好まないが、チェンジドラゴンこと剣に好意を寄せ、この後何度もチェンジマンに協力するようになる。51話以降は本格的に戦いに参加してゆくこととなる。

【#13、14、32、33、42、43、51〜55】

テクノ惑星リゲル

【惑星】 てくのわくせい りげる
ナナの故郷。緑色の空に、巨大な二つの衛星を持ち、荒涼とした大地には無数の三角錐が立ち並ぶ、不思議な惑星。
テクノ惑星リゲルの住人は、たとえ子供といえども天才的な頭脳を持っている。また、当然科学力も地球をはるかに上回っている。

リゲルメカ

【メカニック】 りげるめか
リゲルそっくりに改造された熊沢博士の研究所に置かれていた万能メカ。
生物の体内を透視する『トライアングルパワー』や、研究所からの出入りに使用される『移送ビーム』を照射する。

バリヤー装置

【メカニック】 ばりやーそうち
熊沢博士の研究所付近に、リゲル星の景観をそっくりそのまま再現していた、ゴズマのスーパーメカ。
パラボラ状のアンテナから特殊なエネルギー波を発して、周囲約1キロに渡ってドーム状のバリヤーを張り、バリヤー内の人間にリゲルの景色を見せる。
■早川美也子/はやかわ みやこ(#13、14、32、33)
■柴田時江/しばた ときえ(#33、42、43、51〜55)
1969/04/19生(初登場放映当時:15歳) 東京都出身
超電子バイオマン・#43、44「メカ人間ミキ」
光戦隊マスクマン・#33「エリー」

クゥク

【ペット】 くぅく

ナナのリゲル時代のペットであり、心を通わせる友。
非常に忠実で、ナナが危険な時には、二枚の翼を羽ばたかせて空を飛び、大宇宙を旅してまでも駆けつけてくる。
アハメスのビームを受けながらも、チェンジマンを助け、業火に焼かれて壮絶な最期を遂げた。

【#14、32〜34】

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