■電撃戦隊チェンジマン■
1985/02/02〜1986/02/22
全55話

電撃戦隊チェンジマン
チェンジドラゴン
チェンジグリフォン
チェンジペガサス
チェンジマーメイド
チェンジフェニックス

キャラクター
■テクニック■
アースフォース
チェンジブレス
チェンジスーツ
チェンジソード
合同技/合同武器
パワーバズーカ
メカニック
ロボット

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

電撃戦隊チェンジマン/テクニック

アースフォース

【パワー源】 あーすふぉーす

地球が危機にさらされた時、地球自身が発すると伝えられている不思議な力…それがアースフォースである。アースフォースは、選び抜かれた勇者にのみ力を与えるという。
大昔から語り伝えられたスーパー能力を持つと信じられた伝説獣、ドラゴン、グリフォン、ペガサス、マーメイド、フェニックスは、その昔、アースフォースを見た人たちが名付けた、アースフォースを持つ動物なのだ。
神秘の力・アースフォースは、地球全体が光波に包まれて、大地の裂け目から発現。上空を飛行する伊吹搭乗のヘリコプターすら揺るがすように大気を震撼させた。地割れからは、マグマと蒸気が噴き出す。地球の一種のガイア意志がゴズマードの接近を知覚し、その力を5人に託したものと思われる。
剣飛竜=チェンジドラゴンは赤、疾風翔=グリフォンは紫、大空勇馬=ペガサスは青、渚さやか=マーメイドは白、翼麻衣=フェニックスはピンクのアースフォースが発動。5人が変身する中で、各エネルギーが個々の伝説獣の姿に変化していく。
5人が「電撃戦隊! チェンジマン」の名乗りを上げる瞬間には背後に並ぶ伝説獣が閃光を放ち、5話では敵幹部ブーバがその輝きに驚きの声を上げた。
アースフォースに類似する神秘の力は、アトランタ星にも「アトランタフォース」の名で存在した(7話)。なお大空勇馬は窮地の中でアースフォース再発動による強化を願うが、それは叶わなかった(35話)。
神秘の力はゴズマ打倒がため、ただ一度のみ生じた全宇宙救済の希望だったのだ。


チェンジブレス

【変身アイテム】 ちぇんじぶれす

チェンジスーツが収納されており、通信用ビジホーンや武器にもなる多機能ブレス。左手首に常時装着している。
側面から、ブレスレーザーというビームを発射する(12話以降。39話ではブレスレットレーザーと呼称)。
カバーを開くと通信用のモニタースクリーンが現れる。
「レッツチェンジ! チェンジマン!」のコールと同時にアースフォースが発現し、マークが輝く。続いて伝説獣の姿が浮かび上がり、アースフォースが全身を包みこんで5人はチェンジマンに変身する。
逆変身コールは「チェンジマンスーツ解除」(45話)。


チェンジスーツ

【強化服】 ちぇんじすーつ

アースフォースによって生み出されたチェンジスーツを装着すれば、通常時の20倍のパワーを発揮することができる。
ひと蹴りで、トラックもひっくり返るキック力を誇り、垂直ジャンプ力は20メートル。上昇スピードも高速である。
また、マスクには伝説獣を模したエネルギーを敵にぶち当てる『パワーシュート』の機能がある。


チェンジソード

【共通武器】 ちぇんじそーど

チェンジマン用に開発された小型携帯武器。速攻にも接近戦にも非常に有効で、普段はレーザー銃状態でホルスターに納められている。
銃としての使用のほかに、戦況に応じて厚さ5cmの鋼鉄を切り裂く剣、レーザーをもはね返す盾の二つに分離可能。銃身部が剣に、グリップが盾になる。様々なコンビネーション技がある。
また、状況に応じてバットにも変形(38話)。
予備のある量産兵器(19話)で、戦いで溶解(40話)や凍結(50話)した例もある。

チェンジソード(剣&盾タイプ)

【共通武器】 ちぇんじそーど(けん&たてたいぷ)
チェンジソードは、銃を上下に分離すると、後部より刃が伸び、厚さ5センチの鋼鉄も切り裂く接近戦用の剣となる。
また、剣タイプの時に分離する盾は、レーザービームに耐えるほどである。
エネルギーを融合させた『クロスハリケーン』といった合同技も使える。
初使用は2話。

チェンジソード(銃タイプ)

【共通武器】 ちぇんじそーど(じゅうたいぷ)
高性能レーザーガン。5人は、0.02秒の抜き撃ちを誇る。
チェンジソード・銃タイプは、ズーカほどの破壊力はないが、局部的には強いダメージを与える事ができ、5人同時に照射すれば威力はさらに増す。敵の急所を狙った攻撃や、速攻に非常に効果的だ。
女戦士の必殺撃ち『ダブルハリケーンソード』、別方向から集中照射する『ペンタフォーメーション』などの合同技がある。
初使用は1話。

チェンジソードクロスハリケーン(クロスハリケーンソード)

【合同技】 ちぇんじそーどくろすはりけーん(くろすはりけーんそーど)
5人のチェンジソードを合わせて、敵の攻撃を跳ね返す防御&反撃技(40、43話)。
51話では『クロスハリケーンソード』の呼称で使用した。

ダブルソード・オーロラシューティング

【合同技】 だぶるそーど・おーろらしゅーてぃんぐ
チェンジマーメイドとチェンジフェニックスのチェンジソードを使用した合体技。
両側からジャンプし、ひねりを加えながら同時に一点集中で撃つ。

電撃ビクトリービーム

【合同技】 でんげきびくとりーびーむ
5人が空中でVの字になり、チェンジソード(銃型)からビームを放つ(48、52、53話)。
特に、53話では敵幹部アハメスと分離後の宇宙獣士メーズに、全員が個人技を使ったのち使用。パワーバズーカ使用の機会を導いた。

アースフォース電撃ソード

【合同技】 あーすふぉーすでんげきそーど
54話で対ギラス戦でただ一度使用した合同技。
5人のアースフォースが宿るチェンジソードで同時に一点を刺す強力な技。宇宙獣士変身前に、チェンジドラゴンの奇襲を受け、すでに傷を負っていたギラスの左胸部を攻撃し、大ダメージを与えた。

ペンタフォーメーション(チェンジソードペンタフォーメーション)

【合同技】 ぺんたふぉーめーしょん(ちぇんじそーどぺんたふぉーめーしょん)
チェンジソード(銃型)で同時に5方向から攻撃。14話でエネルギー吸収力に秀でた強敵バラスに、飽和状態のエネルギーを叩き込み、敵の能力を無効化した。「チェンジソードペンタフォーメーション」の名で42話でも使用。

合同技/合同武器

電撃フラッシュ

【合同技】 でんげきふらっしゅ
チェンジマンの5人が体から放つ電撃技(3、17、31話)。
31話ではチェンジマーメイド1人でも使用。
53話では身を炎が包むこれの変形らしい技も登場した。

パワーシュート

【合同技】 ぱわーしゅーと
チェンジマンの5人が、順に額から放つ伝説獣型のビーム(24、49話)。
34話ではチェンジドラゴンが1人だけで使用した。

反重力ベルト

【合同武器】 はんじゅうりょくべると
空中戦の得意な敵に挑むため、さやかが考案したチェンジマンの飛行装置。
幾度もの失敗と、傷だらけになりつつ実験役を引き受けた剣の献身で完成した(19話)。

パワーバズーカ

【必殺武器】 ぱわーばずーか

チェンジソードや個人技で、宇宙獣士の動きを封じておき、とどめをさす、チェンジマン最大最強の必殺バズーカ砲。
高層ビルをも一撃で粉砕するという恐るべき破壊力、攻撃力を秘めている。
5人各々のベルトのズーカ収納ボックスに収納された5つのズーカをひとつに合わせ、「レディ」、「セット」、「マーク」、「ファイヤー!」の合図で宇宙獣士めがけて撃ち出される。マーメイドが照準を確認。ドラゴンの指示で発射する。20話では肉眼で見えない水中の敵も補足した。
また、5つのズーカは、一撃必殺のドラゴンズーカや、パワー度は少ないながらも連続速射可能なマーメイドズーカおよびフェニックスズーカなど、戦況に応じて使い分けている。各ズーカは個体でも強力。5人の同時発射例は4、9、18、36、39、45話。劇中では、マーメイド以外の4人は独自の判断で個々に使用している。グリフォンズーカは一時的に敵に奪われてしまったこともある(27話)。

その弾丸は『アースグレーン』と呼ばれる物質をコアにアースフォースの作用で形成され、5人のエネルギーを最大限に引き出すことによってさらに強力になる。
等身大の宇宙獣士の大半を倒し、33話ではギルーク司令官のギラス剣も砕く。最終話では仲間となったギョダーイへの合図に使用。

【初期タイプ】
合体したパワーバズーカは、一種の増幅装置である。
けし粒ほどのアースグレーンとアースフォースからなる弾丸が、砲身を通過する際に強力に圧縮・加速されてあの破壊力を生み出すのだ。初期は5色に塗り分けられていたが、7話から赤光する銀の砲弾に変更された。

【強化タイプ】
アハメスのハードウォールに敗れた初期タイプに替わって36話から登場した。
5人の頭上に浮かび上がった伝説獣のパワーがチェンジドラゴンの掌中に集まり弾丸となる。その破壊力は数倍に強化された。

電撃戦隊チェンジマン DXパワーバズーカ
電撃戦隊チェンジマン DXパワーバズーカ

ズーカ収納ボックス

【装備】 ずーかしゅうのうぼっくす
チェンジマンの腰に付いており、各ズーカを圧縮して収納している。
スーパー戦隊クロニクル
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