■超獣戦隊ライブマン■
1988/02/27〜1989/02/18
全49話

超獣戦隊ライブマン
レッドファルコン
イエローライオン
ブルードルフィン
ブラックバイソン
グリーンサイ

キャラクター
テクニック
メカニック
■ロボット■
ライブロボ
ジェットファルコン
ランドライオン
アクアドルフィン


ライブボクサー
バイソンライナー
サイファイヤー


スーパーライブロボ

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

超獣戦隊ライブマン/ロボット

ライブロボ

【ロボット】 らいぶろぼ
■全高:51.4m ■重量:497t
■最高速度:マッハ1.5

ライブロボは、巨大化した頭脳獣に対抗するため、ライブマンの3人が操縦する超獣メカ、ジェットファルコン、ランドライオン、アクアドルフィンの3機が合体して完成する巨大ロボット。
合体コードは「合体!ライブディメンション」。合体システムを起動させるために必要なフロッピーディスクを3人がそれぞれ持っている。
ライブロボビーム、ダブルカノン、ライブシールド、超獣剣の4つの武器を持っている。最大の必殺技は「超獣剣スーパーライブクラッシュ」。
翼を広げなくても、少しの距離なら、飛んで攻撃ができる。
なお、3機の超獣メカの合体機構は、外敵の脅威を警戒した星博士によって秘かに開発されていた。

【合体! ライブディメンション】
・ジェットファルコンの着陸ギアが後ろに回り込み、胴体の部分が離れていく。
・ランドライオンはジャンプし、前足を折り曲げ、後ろ足も曲げる。曲がった後ろ足の中から手が出てきて腕になる。ジェットファルコンから離れた胴体部分が左腕に合体。
・アクアドルフィンが垂直に立ち上がり足に変形。後部の尾翼部分が収納。
・ジェットファルコンとランドライオンが合体して、胴体と腕になる。
・ジェットファルコンの先端部分が、背中に折れ曲がる。
・上半身がアクアドルフィンと合体して、ライブロボが完成する。
・合体と同時に、ロボ内部の移動用シューターで、頭部のコクピットに集結する。

【#2〜】

超獣戦隊ライブマン DX超合金 超獣合体ライブロボ
超獣戦隊ライブマン DX超合金 超獣合体ライブロボ

超獣剣

【ロボ武器】 ちょうじゅうけん
ライブロボ最大の武器である超大型剣。
胸部のライオンの口から噴出したエネルギーが実体化し、超獣剣が出現。必殺技「スーパーライブクラッシュ!」で、どんな頭脳獣も一刀両断に切断してしまう。
30話でギガボルトによって折られてしまうが、32話冒頭でプラズマエネルギーによって復元・強化された。

スーパーライブクラッシュ

【ロボ必殺技】 すーぱーらいぶくらっしゅ
ライブロボの必殺技。
超獣剣に蓄えたエネルギーを放出。白熱化した刀身を水平に構え、猛烈ダッシュですれ違いざまに頭脳獣の胴体を横一文字に斬り払う。

ストロングクラッシュダウン

【ロボ必殺技】 すとろんぐくらっしゅだうん
32話にてパワーアップした超獣剣によって編み出されたライブロボの新必殺技。
技を放つプロセスは以前とほぼ同じだが、赤熱化した超獣剣でX字型に斬りつける点が特徴。

ダブルバルカン

【ロボ武器】 だぶるばるかん
ライブロボの両肩に装備している2丁の大型のビームガン。ライオンカノンを銃にして使う。
鮮やかな早撃ちで強力なビームを連射して、素早い相手も仕留めてしまう。初呼称は5話。

ライブロボビーム

【ロボ武器】 らいぶろぼびーむ
胸のライオンの口から発射するライブロボの強力な破壊ビーム。
稲妻のように走る白光ビームで、巨大頭脳獣に大きなダメージを与える事ができる。また、素早く発射できるため、敵の牽制に多用される。48話では、等身大の恐獣ヅノーを攻撃。

ライブシールド

【ロボ武器】 らいぶしーるど
ライブロボの左手に持つ大型の盾。ジェットファルコンの胴体下部がはずれ、敵のあらゆる激しい攻撃を防御し、ライブロボのボディを守ってくれる強力な盾になる。
合体時には左腕にマウントされているが、通常は手に持って使用する。9、14話はビーム、40話では溶解泡による攻撃を防ぐために使われた。

ジェットファルコン

【メカニック】 じぇっとふぁるこん
■全長:39.1m ■重量:93.5t ■最高速度:マッハ10
■武器:ファルコンビーム、ファルコンクロー

レッドファルコンが操縦するハヤブサ型のジェット戦闘機。マッハ10の超スピードで大空を飛び、マシンバッファローの上部格納庫から発進する。
敵を鷲掴みにすることのできる着陸用ギア・ファルコンクローの先にファルコンビームを装備し、高い戦闘能力を誇っている。
変形合体して、ライブロボの頭部・腰部になる。
2話の初合体時のみ、ディスクを操縦席にセットして合体システムを起動させた。
設計&製作は天宮勇介。

ファルコンクロー

【武器】 ふぁるこんくろー
ジェットファルコンの着陸用ギア。鳥のツメのように展開させ、空中で敵の戦闘機に接触し大ダメージを与える。

ファルコンビーム

【武器】 ふぁるこんびーむ
ジェットファルコンに装備されるビーム砲。強力な破壊力を持ち、ボフラー戦闘機も一発で破壊する。

ランドライオン

【メカニック】 らんどらいおん
■全長:27.8m ■重量:116.2t ■最高速度:900km/h
■武器:ライオンカノン

イエローライオンが操縦する陸戦用ライオン型多目的攻撃メカ。マシンバッファローの下部格納庫から出撃する。1話で、窮地に陥ったレッドファルコンとブルードルフィンを救助。
4本足でどんな場所でも駆けることができ、背中に取り付けられている2門のライオンカノンが武器。大きな口と鋭い牙で、敵を噛み砕くこともできる。
設計&製作は大原丈。ライブロボの胸部・両腕に変形合体する。
20話ではコロンが操縦し、サイセイヅノーに苦戦するライブマンの救援に駆けつけた。

ライオンカノン

【メカニック武器】 らいおんかのん
ランドライオンが背中に装備している大口径の大型カノン砲。砲門は旋回可能で、その破壊力は凄まじい。

アクアドルフィン

【メカニック】 あくあどるふぃん
■全長:42.1m ■重量:287.3t
■最高航行速度:110ノット(200km/h) ■飛行速度:マッハ1.2
■武器:ドルフィンミサイル(×4)

ブルードルフィンが操縦するペアイルカ型特殊潜水艦。水中はもとより、タイヤを出して戦車のように陸上走行が可能。空中でも活動できる。
マシンバッファロー内では、ランドライオンの前に格納されている。ドルフィンミサイル(×4)が武器。
岬めぐみによって、設計&製作された。変形合体して、ライブロボの脚部になる。
35話では、レッドファルコンを除く4人が、一度に搭乗したこともある。

ドルフィンミサイル

【メカニック武器】 どるふぃんみさいる
左右に2基ずつ計4基の水陸両用追尾ミサイル。2、7話では「ミサイル発射」と呼称。

ライブボクサー

【ロボット】 らいぶぼくさー
■全高:46.7m ■重量:456t

ブラックバイソンのバイソンライナーと、グリーンサイのサイファイヤーが「合体!ボクサーディメンション」によって完成する巨大ロボット。操縦者はブラックとグリーンの二人だが、5人で操縦することもできる。
連続で鉄拳を叩き込むピストンライブパンチ(31話)など、身軽なフットワークやジャンプ力を生かした攻撃を得意とする。必殺技は「ミラクルビッグブロー」。
…バイソンライナーとサイファイヤーの設計図は、それぞれ、矢野卓二と相川麻理の遺品の中にあった。それを知ったかつての科学アカデミアの関係者たちが手を貸してくれて、矢野鉄也はバイソンライナーを、相川純一はサイファイヤーを製造したのだ。
フランス人の女性科学者・ドロテ博士が、特にふたりに協力してくれた。ふたりは誓った。このメカを、ライブボクサーを使って、ボルトに殺された兄、姉の仇を討つ。ライブボクサーは、復讐の巨大ロボットなのである。
コクピットは頭部にある。

【合体! ボクサーディメンション】
・まず、大地を駆けるバイソンライナーが浮上。胴体が割れて腕が伸び、ライブボクサーのボディになる。
・続いて、サイファイヤーが浮上。サイファイヤーは脚部に変形する。
・その脚部とボディが合体! ジェットギアと、胸のプロテクターが合体すると、光に包まれて、ライブボクサーの姿となり完成する。

【#29〜】

超獣戦隊ライブマン 超獣合身 DXライブボクサー
超獣戦隊ライブマン 超獣合身 DXライブボクサー

ミラクルビッグブロー

【ロボ必殺技】 みらくるびっぐぶろー
ライブボクサーのとどめの超強力パンチ。両拳を赤熱化させたパンチで、敵を弾き飛ばすスーパーノックアウトパンチである。

ピストンライブパンチ

【ロボ技】 ぴすとんらいぶぱんち
目にも止まらぬ連続パンチ、猛スピードで左右のパンチを敵に叩き込むライブボクサーの技。

レーダーブレード

【ロボ機能】 れーだーぶれーど
頭部の両脇に張り出している、敵の居所をキャッチするライブボクサーの高性能レーダー。

ハイパワーアームジェネレーター

【ロボ機能】 はいぱわーあーむじぇねれーたー
両腕に設置されている、必殺パンチのミラクルビッグブローを生み出すジェネレーター。

バイソンライナー

【メカニック】 ばいそんらいなー
■全長:42m ■重量:235.3t ■最高速度:800km/h

ブラックバイソンが操縦する大型トレーラー。土煙を上げ、地震の如き地響きを立てて突進する。ボフラー戦闘機隊の襲撃も見事にかわし、爆撃の中を走り抜けて体当たり攻撃で、敵をノックアウトする。頭部の角からはバイソンビームを発射。
設計は、ボルトに殺された矢野卓二。製作は、その弟・矢野鉄也。
制御盤に取りつけられているA1(エーワン)回路が心臓部ともいうべき装置で、これを破壊されると動けなくなってしまう。バイソンライナーの唯一の弱点だ。
バイソンライナーのコクピットは複座式で、広いスペースを有する。レッドファルコンとイエローライオンが乗り込む。

【#28〜】

バイソンビーム

【メカニック武器】 ばいそんびーむ
バイソンライナーの双角から発射するビーム光線。重装甲を生かした体当たり攻撃も強力。

A1回路

【メカニック機能】 えーわんかいろ
バイソンライナーの心臓部で、卓二の設計をベースにしたライブクーガーにも搭載される。

サイファイヤー

【メカニック】 さいふぁいやー
■全長:38.3m ■重量:220.7t ■最高速度:750km/h
■武器:ファイヤーミサイル

グリーンサイが操縦する巨大消防車。
バイソンライナーと同じように、金色に輝く角で体当たり攻撃を加える。荒々しい鼻息を吐きながら、大地を走る。武器は、2基のファイヤーミサイル。
設計は、相川麻理。製作はその弟・相川純一。バイソンライナー同様に科学アカデミア関係者の協力を得て建造された。
地中を進むことも可能で、土の中からいきなり敵に攻撃をかけ、味方のピンチを救う。猛ジャンプ力も持つ。バイソンライナーとコンビの超獣メカ。
コクピットにはドルフィンも乗り込む。

【#29〜】

ファイヤーミサイル

【メカニック武器】 ふぁいやーみさいる
地中潜航能力(29話)を持つサイファイヤーが装備する2発の巨大ミサイル。

スーパーライブロボ

【ロボット】 すーぱーらいぶろぼ
■全高:60.1m ■重量:953t ■出力:5200万hp
■必殺技:スーパービッグバースト

ライブロボとライブボクサーが「合体!スーパー・ライブ・ディメンション」によって一体化した最大最強の超スーパー巨大ロボット。5人のライブマンが、全員で操縦する。
はじめ、ライブロボとライブボクサーが合体するとは、誰も考えていなかった。ところが、科学アカデミアの廃墟の地下に残されていたスーパーコンピュータの人工知能による三次元解析の結果、新たな合体システムがライブボクサーには秘められていることが判明した(30話)。
高性能な頭部のアイセンサーを使い、姿を消したトウメイヅノーを見つけ出す(41話)。
飛行能力を持ち、49話ではヅノーベースに体当たりを敢行している。
不在の勇介に代わり、コロンがメインの操縦席に座ったこともある(48、49話)。
スーパーライブロボは、装甲、出力ともに強化され、ライブロボをはるかに上回る。激しい攻撃にもびくともせず、信じられないほどの高パワーを発揮できるのだ。

【合体! スーパーライブディメンション】
・ライブボクサーが駆け出して浮上。
・一気に4つのパーツに分離。4つのパーツは、次々にライブロボの手足に装着する。
・ライブボクサーの脚部がライブロボの腕に装着。ボディ部分が足に合体する。
・バイソンライナーとサイファイヤーの頭部がライブロボの肩に装着。
・バイソンライナーのヘッドギアをライブロボの頭部に装着させ、最大最強のスーパーライブロボが降臨する。

【#30〜】

スーパービッグバースト

【ロボ必殺技】 すーぱーびっぐばーすと
スーパーライブロボの必殺技。
胸部のライオンが吠え、右肩のサイと左肩のバイソンが光り輝く。その光のエネルギーが両肩からライオンに流れると、凄まじい破壊光弾となってライオンの口から放出される。
このスーパー・ビッグ・バーストには、どんな巨大頭脳獣、巨大ロボットも、かなわない。あらゆる物を命中と同時にコナゴナにする超破壊光線である。
最後は胸のライオンが勝利の雄叫びをあげる。
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