■高速戦隊ターボレンジャー■
1989/02/25〜1990/02/23
全51話

高速戦隊ターボレンジャー
レッドターボ
ブラックターボ
ブルーターボ
イエローターボ
ピンクターボ

キャラクター
■テクニック■
ターボブレス
ターボレーザー
合同技/合同武器
Vターボバズーカ
メカニック
ロボット

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

高速戦隊ターボレンジャー/テクニック

ターボブレス

【変身アイテム】 たーぼぶれす

太宰博士が、妖精シーロンと共に開発した変身装置。通信機にもなる。
両手首にはめ、まず左の装置を起動。すると、妖精パワーが右手に流れ込み、各人の車メカが疾走するビジョンを経て変身する。
変身時の映像パターンはいくつかあり、瞬間的に「GT」(12話)、「T」(25話)の文字が光の中に浮かぶ例もある。
ターボブレスは、妖精の魂の光を見た者のみが使用可能で、妖精を信じる純粋な心を持っていなければその能力は発揮できない。


ターボレーザー

【共通武器】 たーぼれーざー

ターボレンジャーの全員が持っているピストル型のビームガン。
素早く抜き射ちができ、照準も正確な素晴らしい銃である。
剣モードにも変形可能で、2話の緒戦から使用。レッドは、GTソードと二刀流で戦うこともある(11話ほか)。5人の各自の武器をセットすることも可能。
使わないときは、ベルトの腰バックルにしまいこまれている。
ウーラーを一撃で倒す威力を持っている。暴魔獣にも、ダメージを与える事ができる。
17、26話では変身前の力も使用し、31話ではレッド以外の4人がこれでドクロ怪人夫婦を打倒した。

プラズマシュート

【必殺技】 ぷらずましゅーと
ターボレーザーを使った、ターボレンジャーの必殺技。初期の戦いで使用され、イワガミボーマからタメイキボーマまでは、この技で粉砕した。物語序盤の決め技である。
まず全員が一列に並んで気持ちを集中し、敵上空の一点にターボレーザーのビームを集中させ、火球を空中で練り上げる。ビームは5人の真上で収束され、スパークしながらプラズマシュートになる。そして暴魔獣めがけて、エネルギーがほとばしると、凄まじいエネルギーで暴魔獣を死滅させる。
しかし、14話にて流れ暴魔ヤミマルの流星剣に敗れ、火球を両断されてしまう。以降、この技は使われなくなった。

合同技/合同武器

コンビネーションアタック

【合同技】 こんびねーしょんあたっく
2話からのターボレンジャー5人の連携技。
仲間4人がキックやパンチで攻撃後、やぐらを組んだり、腕を交差して跳躍台を作る。次に主力の一人が、やぐらの間の空間(エアーポケット)から滑空して攻撃したり、腕で作った跳躍台の上をジャンプして強襲する戦法。
レッドの剣戟を主体に活用されたが、イエローのBボーガンなどにも応用された(36話)。映画でも、この技のGTクラッシュ版を、ジャシンボーマに使用する。
敵の特性に合わせて応用が利く、柔軟な技だといえる。

トリプルアタック

【合同技】 とりぷるあたっく
9話の対トリツキボーマ戦で用いた、レッドターボ・ブルーターボ・イエローターボの男子3人による2段攻撃技。
まずイエローとブルーがレッドの前方に立ち、後方から助走したレッドが2人の肩を踏み台に跳躍する。その後、降下したレッドが自分の体重をかけてGTソードで攻撃を行う。これが第一弾の攻撃。
次に、今度は前に出たレッドの両肩を足場に、ブルーとイエローが助走しジャンプする。そして跳躍後、各自のJガンとBボーガンを、空中から同時に放つ。これが第二弾の攻撃。
ターボレンジャーの中では珍しい、5人の連携ではない変則の合体技だ。強力な効果を上げながらも、2回連続して走るフィールドスペースが必要なためか、使用はこのトリツキボーマ戦の1回のみだった。

エネルギー放出

【合同技】 えねるぎーほうしゅつ
人間の色素をパワーに変えるジゴクエボーマに対抗すべく、太宰博士が発案してレッドターボとイエローターボが行った一種の裏技。
強化服が備えるパワーを意図的に外部に放出し、敵の勢力下である地獄絵内の特殊空間で、自由に動く戦法である。3話と16話の窮地で、敵にパワーを奪われて真っ白になった経験からの発想らしく、見事、絵の中の仲間を救出した。38話。

Vターボバズーカ

【必殺武器】 ぶいたーぼばずーか

プラズマシュートに代わって、太宰博士に開発された新型超必殺武器。
5人の要請に応じて瞬時に空中に出現する。
エンジン部とボディー部からなり、エンジン部はターボアタッカーのエンジンを応用。1号エンジンは完成後にコブボーマに破壊され、2号エンジンが実戦に登用された。また、ボディーは超軽量特殊合金でできており、エネルギーは大気中から採取される。
撃つ時は、ブラックがエンジン回転、ブルーが燃焼状態、イエローが圧力、ピンクがエネルギー量を、それぞれチェックする。そしてレッドが、スロットルレバーでエンジンをスタートさせ、赤い発射ボタンを押下。
その威力は凄絶の一語。どんな暴魔獣でも、一発で死滅させてしまうことができる。その破壊力は、ちょっと他の武器とは比べようがないほどである。

【#16〜】

Zバズーカ

【試作武器】 ぜっとばずーか
15話で太宰博士と5人が試作した、Vターボバズーカの原型となる武器。
功を焦った洋平と俊介が独断で未完成のまま使用し、一度はヤミマルとダルマオトシボーマを撃退するが、その直後に外装が爆破。残った小型エネルギー炉も制御不能で、1時間後に半径500mを巻き込んで自爆すると判明する。責任を感じた洋平と俊介は、自ら命がけで動力炉の処理にあたった。
【#15】
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