■未来戦隊タイムレンジャー■
2000/02/13〜2001/02/11
全51話

未来戦隊タイムレンジャー
トゥモローリサーチ
時間保護局
浅見グループ
シティガーディアンズ
タイムレッド
タイムピンク
タイムブルー
タイムイエロー
タイムグリーン
タイムファイヤー

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

未来戦隊タイムレンジャー

【戦隊】 みらいせんたい たいむれんじゃー

「タイムレンジャー! 時間保護法違反により逮捕する!」
未来戦隊タイムレンジャー
30世紀の時間保護局の隊員。
その使命は、時間移動によって歴史を乱す犯罪者を追跡、逮捕することにある。時間保護法の法律に則って、どんなに凶悪な犯罪者でも、殺すことは許されていない。

20世紀へ逃走したドルネロ一味(=『ロンダーズ・ファミリー』)を追うために選ばれた30世紀の時間保護局の隊員、それがユウリ、アヤセ、ドモン、シオンの4人だった。4人は、20世紀で一番最初にユニットを起動させる際、規定人数5人が揃わなかったため、偶然近くにいた浅見竜也を加え、緊急戦闘モード『タイムレンジャー』になったのである。


トゥモローリサーチ

【民間施設】 とぅもろーりさーち

浅見家と縁を切った浅見竜也が、独立するために用意していたマンションの2階の一室を改造して作り上げ、タイムレンジャーの5人が、20世紀で生活していくためにはじめた、いわゆる「便利屋」。竜也による空手指南、ユウリの探偵・調査、アヤセの運転代行、ドモンの護身術教室、シオンの各種機器修理など、それぞれの得意分野を活かした仕事をメインに、その他、イベント企画からビル掃除、ロボット磨きや迷子の犬探しまで、やれることならなんでも雑務全般を請け負っている。シオンはコンピュータを使ってホームページを開き、積極的に仕事の依頼を引き受けている。また、一番稼ぎがいいのもシオンで、儲かった時にはみんなにスキヤキをご馳走してくれたことも。
竜也は自分の小遣いでお揃いのジャンパー(肩口にファスナーで袖の取り外しが出来るように工夫されている)を製作し、連帯感を育んだ。
事務所は5人の住まいと兼用しており、ロッカールームのロッカーには、逮捕して圧縮冷凍された囚人のカプセルが厳重に管理されている。
住所は、東京都品川区泰漣5-20-30(架空の住所)。間取りは2LDKで、1ヶ月の家賃は15万3000円。


時間保護局

【組織】 じかんほごきょく

西暦3000年、街には未来のテクノロジーで作られたロボットやマシンがあふれ、人類はかつてない繁栄の時代を迎えていた。すでに宇宙に進出、他の惑星の知的生命体との交流も当たり前になっている。
さらに10年前に発明された時間移動装置・タイムマシンによって、人類の行動範囲は過去、未来にまで広がっていった。だが、タイムマシンが発明されて間もなく、軽率な時間移動により、30世紀が消滅寸前の危機に陥った。以来、時間内移動は完全に禁止されたが、万が一の時に備え組織されたのが、時間保護局である。その任務は時間を守ることにあり、歴史の保護は、最優先、最重要事項となっている。
プロバイダーベースを時間保護局の本拠に構え、様々なデータをコンピュータで管理して、常時、時間保護法違反者を監視している。
また、局内には地球人は勿論、優秀な知能を持った友好的異星人も働いており、異星間同士でのコミュニケーションも図られている。

タイムマシン

【装置】 たいむましん
時間流を移動して航行できるための時間移動装置。
25世紀、人類は時間流の解析に成功、タイムマシンの開発に着手した。しかし人類初のタイムマシン第1号は6名の乗組員とともに時間流の中に消えるという大惨事を起こす。これによってタイムマシンの開発は暗礁に乗り上げてしまう。
それから200年後の27世紀、ある科学チームが、その時間流の中に新たなエネルギーを発見する。時間流のあちこちに発生する渦状のひずみ=タイムボーテックスが発生する莫大なエネルギーが、時間航行を可能にするのだ。
そして30世紀、ボーテックス・エネルギーは半永久的で、それを取り込むための受信クリスタルさえあれば誰でも使えるクリーン・エネルギーとして、時間航行はもとより、広く一般生活にまで普及するようになった。

浅見グループ

【団体】 あさみぐるーぷ

タイムレッド・浅見竜也の父・浅見渡が会長を務める、大型企業団体。先代(竜也の祖父)が一代で築き上げた、日本でもトップクラスの有名企業。
第三総合研究所による新型エネルギーの開発や、ロンダーズ対策における民間警備会社シティガーディアンズの発足など、意欲的に社会に貢献している。
浅見渡会長は、政財界のトップクラスの人物で、絶対的な権力を持っている。

第三総合研究所

【民間施設】 だいさんそうごうけんきゅうじょ
浅見グループの傘下である新型エネルギー研究所。神奈川県川崎市にあるらしい。
ロンダーズの犯罪を見かねた浅見グループが、シティガーディアンズ発足以前に、治安維持局と共同プロジェクトとして特殊戦闘装甲車『ライメイ』を開発。
ライメイは、森本光太郎主任研究員の指揮下で極秘裏に製造が行われ、その動力源には、同研究所で開発された高純度エネルギー『λ(ラムダ)2000』が使用されている。

シティガーディアンズ

【警備会社】 してぃがーでぃあんず

契約者のみをロンダーズの脅威から守ることを目的に設立された民間警備会社。
社長は浅見グループ会長・浅見渡が兼務。政府の内務省治安維持局と提携することで、重火器による武装を実現。隊員は銃の携帯が認められており、警察とも協力体制をとるべく話し合いが進められた。
渡は、シティガーディアンズが、警備、安全保障の分野の新しい時代を築くものになると信じ、いずれは警察機構にとって代わるものと考えていた。そのため、隊員達も各方面から優秀な人材が集められている。
対ロンダーズ戦では、グレネードランチャーやアサルトライフルなどを使用。現場には黒一色で統一された特殊専用車で移動する。

インターシティ警察

【警察機構】 いんたーしてぃけいさつ
30世紀の世界的警察機構。
大元は企業団体で、その基礎となったのは、20世紀末に発足した『シティガーディアンズ』。
ユウリの父・コウセイは、インターシティ警察の優秀な捜査官で、ユウリも父の跡を継いで捜査官になった。また、ストーカー行為でユウリを苦しめ、懲戒免職処分となったアベルも、元インターシティ警察の刑事だった。
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