■忍風戦隊ハリケンジャー■
2002/02/17〜2003/02/09
全51話

忍風戦隊ハリケンジャー
忍風館
電光石火ゴウライジャー
迅雷義塾
ハリケンレッド
ハリケンブルー
ハリケンイエロー
カブトライジャー
クワガライジャー
シュリケンジャー

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

忍風戦隊ハリケンジャー

【戦隊】 にんぷうせんたい はりけんじゃー

「人も知らず、世も知らず、影となりて悪を討つ…!
 忍風戦隊ハリケンジャー、あッ、参上!」
忍風戦隊ハリケンジャー
風が起こす巨大なゆらぎエネルギーを、忍術に応用した疾風流忍者。その500年以上の歴史の中で、数回しか現れていない伝説の戦士…それが『忍風戦隊ハリケンジャー』である。

だが、その伝説の後継者となったのは、忍風館の落ちこぼれ、鷹介、七海、吼太の三人。一方的にスカウトされ、「まぁ忍者も便利そうだし、いっかァ」というような軽い気持ちで入学した3人は、厳しい修行から落ちこぼれとなってしまったのだが、『宇宙忍群ジャカンジャ』の襲来により、ハリケンジャーに選ばれ、力を合わせて戦うことを決意。
そしてジャカンジャとの壮絶な戦いを経て、3人は少しずつ成長していった。


忍風館

【学校】 にんぷうかん

疾風流忍者の総本山。
人知れぬ山奥に位置し、山全体を結界で覆って疾風流忍者を育成していた。
館長は疾風流宗家の日向無限斎。
迅雷流との御前試合の日、突如現れたジャカンジャの襲来で忍風館は壊滅。疾風流忍者も全滅状態に陥ってしまった。

疾風流

【流派】 はやてりゅう
忍者の養成学校・忍風館で、伝説の後継者・ハリケンジャーを目指して厳しい修業を続ける忍者集団。
伊賀・甲賀・風魔など、古来より数多く存在した忍者の流派の中で、最も影の存在でありながら、現在まで生き残った2つの流派・・・疾風流と迅雷流。
ほかの流派が時代に取り残されていったのに対し、疾風流は時代ごとの最先端技術を取り入れ、忍術と融合させることによって、今もなお人知れず平和の守護神として活動し続けている。そして、その活躍は日本にとどまらず、世界各地に及ぶと言われている。
その疾風流忍者の力の源は、風神エネルギー。空間自体が持つ「ゆらぎ」のエネルギーのひとつ、風のゆらぎが起こすエネルギーのことである。
疾風流忍者は、古くからこの力を利用してきたが、あまりにも巨大なエネルギー量を持て余し、武器の威力を上げたり、突風を起こすなどの忍術で活用するにとどまっていた。
だが疾風流宗家・日向家の天才科学者おぼろが、風神エネルギーをカラクリシステムに利用することに成功。シノビマシンやカラクリ巨人、そして各種のカラクリボールなど、さまざまな超兵器が実用されることになった。

電光石火ゴウライジャー

【戦隊】 でんこうせっか ごうらいじゃー

「影に向かいて影を斬り、光に向かいて光を斬る…。
 電光石火、ゴウライジャー見参!」
電光石火ゴウライジャー
空気中のイオンを雷神エネルギーに換えて戦う迅雷流忍者。彼らが恐れ、封印した伝説の覇者が、『電光石火ゴウライジャー』である。
ゴウライジャーは、一流の使い手でありながら流派の命令に従わず、単独で行動する「はねっかえり」と呼ばれる兄弟、霞一甲と霞一鍬が迅雷シノビチェンジする。
最初、迅雷流を宇宙一の流派にするという自らの野望のために、封印の洞窟で500年間の封印を解いた霞兄弟は、「アレ」の力で最強の忍者を目指すためにハリケンジャーを襲っていたが、その後和解。
やがてジャカンジャと戦うために、その強大な力を使い始める・・・!


迅雷義塾

【学校】 いかずちぎじゅく

迅雷流忍者の総本山。迅雷の谷(いかずちのたに)の奥深くに存在していた。
伝説の覇者・ゴウライジャーの強大な力に恐れをなし、長年封印してきた。迅雷義塾始まって以来の天才忍者・霞兄弟が現れてからは、その強大な力に心を奪われ、荒んでいく一方だった。
疾風流忍者の忍風館とは実力が互角で、507年前から毎年行われている御前試合の対抗戦では、253勝253敗という五分の成績を残している。また、その最初の御前試合に負けたため、疾風流忍者は歴史の表舞台を、迅雷流忍者は裏舞台を歩むことを余儀なくされたが、宇宙忍群ジャカンジャの襲来によって、迅雷流は、この世から消え去ってしまった・・・。

迅雷流

【流派】 いかずちりゅう
疾風流とともに、現代まで生き続けた、もう一つの流派。
疾風流と時に争い、時には手を組むことを繰り返しつつ、互いの技術、忍術を参考にしたり、まったく逆の方法論をとったりしながら、発展してきた。
雷を応用した忍術を得意としていた迅雷流は、研究を重ねていく中で、空気中から電気を取り出す方法を発見。さらに、一般に発表されるはるか以前に、空気中のイオンの存在に気づき、それを雷神エネルギーと名づけていた。彼らは、イオンを武器などのエネルギーとして使うだけでなく、イオンを物質化する方法を開発して忍術に応用。
自雷也、オロチ丸といった、一般の人々にも名の知れた伝説の忍者たちが、武器や怪物を出現させたのは、迅雷流忍術を身につけていたからだと言われている。
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