■轟轟戦隊ボウケンジャー■
2006/02/19〜2007/02/11
全49話

轟轟戦隊ボウケンジャー
ボウケンレッド
ボウケンブラック
ボウケンブルー
ボウケンイエロー
ボウケンピンク
ボウケンシルバー
高丘映士
アカレッド

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

ボウケンシルバー

【キャラクター】 ぼうけんしるばー
ボウケンシルバー
「眩き冒険者! ボウケンシルバー!」

アシュの監視者・高丘映士が、災害、犯罪対策のサージェスレスキュー計画のために開発された銀色の新型アクセルスーツを装着した姿。新型のネオ・パラレルエンジンの高出力パワーで戦う戦士。ダイナミックでキレのいい戦いぶりを見せてくれるが、本来はプレシャスによって発生した災害から、人々を守るサージェスレスキューの戦士のために造られた装備。
ネオ・パラレルエンジンは、従来のパラレルエンジンを改良したもの。ネガティブシンジケートにボウケンジャーの能力を研究されることを恐れたサージェスが、密かに開発してきた新技術だ。これによって、アクセルスーツへのパワー供給システムに外部から干渉することが不可能となり、ガジャが造ったゴードムエンジンの脅威が大幅に軽減されている。この技術はボウケンシルバーで実用化され、後にボウケンレッドたち5人にも転用された。
高丘映士本人の持つ身体能力の高さに、アクセルスーツの力が加わり強力な戦士となる。サージェスレスキュー用に開発されたスーツは、特殊繊維SGS銀ファイバー製。従来のスーツに比べて高い耐火性能や強力な攻撃力、防御力を誇るが、装着者にかかる負荷もまた大きい。だが、高丘流の戦士だった映士は、訓練もなしに軽々とその力を引き出した。
専用ボウケンアームズ「サガスナイパー」を自在に操る。
専用ビークルはゴーゴーファイヤー、ゴーゴーエイダー、ゴーゴーポリス。

■パンチ力:約1.6t ■キック力:約5.6t
■ジャンプ力:13m ■走力:6.0秒(100m)
【スーツアクター:日下秀昭】
【#19〜49、劇場版、OV】

ゴーゴーチェンジャー

【変身アイテム】 ごーごーちぇんじゃー
ボウケンシルバー専用の変身ブレスで、内部にアクセルスーツがナノサイズに圧縮保存されている。形状こそ違うが、アクセルラーとほぼ同様の機能を持ち、通信機能やビークルへの発進命令も送ることができる。

サガスナイパー・スナイパーモード

【武器】 さがすないぱー・すないぱーもーど
内部に小型ネオ・パラレルエンジンが搭載されたボウケンシルバー専用のボウケンアームズ。
障害を排除するスナイパーモードと、プレシャス捜索と格闘戦の両方で役立つサガスモードの2形態への変形が可能。スナイパーモードでは、強力なエネルギー光弾を連射する。

サガスナイパー・サガスモード(サガスピアー)

【武器】 さがすないぱー・さがすもーど(さがすぴあー)
サガスナイパーを引き伸ばすと、探知機の機能と、強力な剣の機能を持ったサガスナイパー・サガスモードになる。熱反応からエネルギーの波形パターンまで、いろいろな分析が可能で、プレシャス以外にも、隠れた敵などを見つける。

サガストライク

【武器技】 さがすとらいく
エネルギー光弾のパワーを最大に高め、撃ち出すボウケンシルバーのスナイパーモードの必殺技。

スナイパーガトリング

【武器技】 すないぱーがとりんぐ
サガスナイパーのパワーを最大限まで高め、圧縮した強力なエネルギー光弾を秒間30発の速さで連続して炸裂させるサガストライクの強化技。

サガスラッシュ

【武器技】 さがすらっしゅ
サガスナイパー・サガスモードのブレードを超々振動させて、光のカッターを放ち、敵を切り裂くボウケンシルバーの必殺技。

高丘映士

【キャラクター】 たかおか えいじ

コードネーム「シルバー」。24歳。血液型不明。身長:175cm。
古来から、人類とは別の進化をたどった高等生物・アシュを監視し、人間界から魂滅する宿命を負った「高丘流」の戦士。アシュを百鬼界へと封印することを目的としていた。
だが実は、同じくアシュの監視者だった人間の父・漢人と、アシュの母・ケイの間に生まれた子供であるため、ともすればアシュの血が暴走し怪物化してしまう。父は、アシュ化しそうになった幼い映士を守るため、アシュであるガイによって卑劣な手段で殺されたが、それは母親と、自分の中のアシュの血のせいだと思い込み、憎しみの中で生きてきた。
アシュの血脈という深い宿業に一人悩み、明石に「ボウケンジャーになれ」と誘われても、いつアシュ化するかもしれない恐怖のために頷けずにいたが、彼から「自分の中のアシュの血と戦ってみせろ」と言われたことで、人としての自分に目覚め、憎しみを克服する。強い精神力と抜群の身体能力を明石暁に認められ、ゴーゴーチェンジャーを託されて6番目のボウケンジャーに選ばれた。
母がアシュのため、アシュやクエスターの居場所がわかる能力もあり、生身でアシュと戦ってきた映士のため、戦闘力はボウケンジャーでも一、二を争う実力を持つ。母は、高丘家の鏡の中で、息子をずっと見守っていた。
サージェスレスキューの一員・ボウケンシルバーとなり、菜月曰く「はじめての仲間を作る、って冒険」に挑戦。奔放な性格で、長く孤独な戦いを続けてきたためか、規則嫌いでチームプレイも苦手。当初はトラブルメーカーだった映士だが、数々のミッションを通して、お互いが本音でぶつかり合うことで軋轢を超え、チームはより強く結束を固めた。映士もまた過去の宿命を乗り越えた、真の冒険者へと成長していったのだ。
ガイとの最後の対決では、映士は父の仇としてではなく、憎むべきネガティブシンジケートとしてガイを倒した。
一人称は「オレさま」。口癖は、人の好意を受け入れるときに照れて言う、「しょうがねえなあ」。野菜が好きでいつも野菜をかじっている。
映士にとってのプレシャスは「仲間との冒険」。重い使命をひとり背負ってきた映士にとって、仲間や自分のための冒険は何より大切な宝だ。
最終決戦後は、レスキュー隊員も兼任することになった。
【#17〜49、劇場版、OV】

【活躍エピソード】
#17「アシュの鏡」
#19「眩き冒険者」
#20「新たなる巨人」
#21「打出の小槌」
#22「ソロモンの指輪」
#25「禁断の果実」
#31「亡国の炎」
#36「鬼の金棒」
#40「西のアシュ」
#41「メルクリウスの器」
#42「クエスターの時代」

■出合正幸/であい まさゆき
1981/01/21生(初登場放映当時:25歳) 大阪府出身
獣拳戦隊ゲキレンジャー・OV「高丘映士」
獣電戦隊キョウリュウジャー・準レギュラー「鉄砕、津古内真也」
烈車戦隊トッキュウジャー・劇場版2「キョウリュウグレー(声)」
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