■特命戦隊ゴーバスターズ■
2012/02/26〜2013/02/10
全50話

特命戦隊ゴーバスターズ
エネルギー管理局 特命部
エネトロン
レッドバスター
ブルーバスター
イエローバスター
ビートバスター
スタッグバスター

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

特命戦隊ゴーバスターズ

【戦隊】 とくめいせんたい ごーばすたーず

「バスターズ レディーゴー!」
特命戦隊ゴーバスターズゴーバスターズは、ヴァグラスから人々とエネトロンを守る特命を受けた、新西暦の若者たち。エネルギー管理局特命部に籍を置き、バスタースーツに身を包んで、バディロイドと共にヴァグラスと戦う。

…それは、すべて13年前に始まった。
突如、発生したコンピューターウイルスにより、プログラムが意思を持ってしまった。このまま放置すれば、ネット回線を通じて、この現象が世界中に広がっていくことは確実だ。関係者たちは最悪の事態を防ぐため、ウイルスに感染したコンピューターが設置されている建物ごと、亜空間へと転送することを決断。この作戦は一応、成功を収めた。

しかし、意思を持ったプログラムは、転送されただけで、滅ぼされたわけではなかった。いつ、元の世界へ襲来し、再び人類に牙をむかないとも限らない。そこで人類は、敵=ヴァグラスの襲来に備えて、特命戦隊ゴーバスターズの結成準備を進めていたのであった。

ゴーバスターズのメンバーは、13年前の「事件」にたまたま遭遇してしまった3人の若者たち。当時、それぞれ15歳、7歳、3歳だった彼らは、建物が転送される前に「ワクチンプログラム」を移植され、難を逃れていたのである。3人にはその際、人を超えた超人的な「力」を手にしたと同時に、戦う宿命を背負った。

成長した3人は、ゴーバスターズとなって、ついに人類の支配に乗り出したヴァグラスと戦う。心強い味方は、同じくワクチンプログラムを注入されたことで「生命」と「意思」を得た、それぞれのバディロイドたち。そしてエネルギー管理局の黒木司令官をはじめとする職員たちである。人類を守るため、戦う運命を決定づけられた3人。あの日から今まで、戦士となるための訓練を重ねてきた3人。彼らは今日も、特命を受けて出動する…。


エネルギー管理局 特命部

【組織】 えねるぎーかんりきょく とくめいぶ

ヴァグラス対策専門の特殊部署。
数百人規模で構成される巨大部署だが、その存在はトップシークレット。都市部の地下70メートル付近を中心に、各設備が蟻の巣状に点在する。
ゴーバスターズの所属する特命部の司令室は地下に適した強固な設計。
司令室には、特命戦隊の戦いを指揮する黒木司令官と、戦いをサポートする2人のオペレーターがいる。司令室では作戦の立案などが行われ、特命戦隊も、ここから出動。敵が現れると戦闘配置に移行。
メタロイドが出現すると同時に、亜空間からメガゾードの転送反応が司令室に伝わる。
出現する場所、またデータがある場合はメガゾードのタイプ、出現するまでの予想時間が、仲村ミホから全員に知らされる。

東西3.5キロ、南北2.7キロにも及ぶ地下基地には、開発部コンピュータールーム、第1休憩室、多目的フロア、射撃訓練所、トレーニングルームなど、多種多様な設備がある。
また、各バスターマシンの整備は、特命部の管理下に置かれた、地下格納庫で行われる。戦闘ごとに整備が施され、完全な状態で次の戦いに備える。

エネルギー管理局(Energy Management Center)

【組織】 えねるぎーかんりきょく
エネルギー管理局は、新西暦に発見された新エネルギー・エネトロンの管理や不正流出に関する調査を行う組織。
街の各所に建造されたエネトロンタンクからエネトロンスタンド、一般家庭のコンセントに至るまで、エネルギー管理局とその関連会社が保守点検を行う。

エネルギー管理局 転送研究センター

【施設】 えねるぎーかんりきょく てんそうけんきゅうせんたー
物質を遠方に一瞬で転送するシステムを研究、開発していた施設。人里離れた山間部に建造されていた。
13年前の12月25日、転送研究センターのメインコンピューターのプログラム・メサイアが、謎のウイルスに感染したことによって悪の自我を持ち、ネットワークを通じて世界の支配を企んだ。当時、センター長だった桜田ヨウスケは、メサイアから世界を守るために、センターごと亜空間への転送を強行。この際、3人の子どもとバディロイドにワクチンプログラムを移植。地上へ送り返した。

エネトロン

【新西暦エネルギー】 えねとろん

エネトロンは、石油や電気に置き換わる、新西暦に発見されたクリーンエネルギー。
微量で爆発的なパワーを生み出す上に悪影響が皆無なため、瞬く間に他のエネルギーに置き換わった。単位はトロンで表され、1つの都市が1年間に必要とするエネトロンは、約60万トロンと言われる。
バディロイドやバスタービークルもエネトロンで動き、車やバイクは、エネトロンスタンドで補給することができる。

エネトロンタンク

【施設】 えねとろんたんく
エネトロンを貯蔵している巨大施設。各街には、巨大なエネトロンタンクが建造されている。
エネトロンタンクから各家にエネトロンを供給。タンクに隣接する施設は広大で、一般人も内部の見学ができる。

エネトロン輸送車

【車輌】 えねとろんゆそうしゃ
エネトロンを、各地へ運ぶ輸送車。最大積載量は1500トロン。
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