■超電子バイオマン■
1984/02/04〜1985/01/26
全51話

超電子バイオマン
レッドワン
グリーンツー
ブルースリー
イエローフォー
ピンクファイブ

■キャラクター■
ピーボ
蔭山秀一
柴田博士
動物連絡員(犬猫連絡員)
テクニック
メカニック
ロボット

放映リスト
参考文献
スタッフリスト

超電子バイオマン/キャラクター

ピーボ

【マスコット】 ピーボ
■全長:148cm ■体重:40kg ■構成金属:ブレジニウム

500年前、滅亡寸前のバイオ星からバイオロボと共に母艦バイオドラゴンで地球へやって来た高性能ロボットで、元はバイオ平和連合の荒廃した母星を救う計画の実験助手であった。
バイオ粒子を浴びせた若者たちの子孫からバイオマンになれる潜在能力のある者を選び、胸部に内蔵していたテクノブレスを与える。
豊富な科学知識と感情回路を持ち、バイオマンのサポートが主な任務だが、その宿命に悩む5人の心の支えにもなっている。泣いたり笑ったり、子供のように喜怒哀楽を表すことも多い。悲しい時は、涙も流す。
ピーボは基地バイオベースで連絡や司令、分析を担当する。そのためほとんどバイオベースから出る事はないが、バイオ星の物と思われる金属盤発掘の情報を聞き、ピーボはたまらずに、変装して現地へ急行した。
睡眠も取り、その際はなぜか女性陣の寝室である。
地球に飛来した際、大昔の農民たちに、黄金の像に間違われた事もあった。
ピーボには戦闘能力はない。バイオロボを操縦したり、バイオロボと合体して超パワーを発揮して5人をサポートすることもあるが、バイオ星最終戦争で猛威を振るった戦闘ロボ・シルバの復活に、一度は怖じ気づく。しかし、健気にも銃を取って立ち向かった。
バイオマンにとってはかけがえのない親友であり、共に励ましあいながら成長を遂げていく。料理全般をマスターしており、5人の食事をまかなう場面もたびたび見られた。

【#1〜51、劇場版】

■声:太田淑子/おおた よしこ
1936/04/25生(初登場放映当時:47歳) 京都府出身
■スーツアクター:野本奈穂子/のもと なほこ
1963/08/23生(初登場放映当時:20歳)
超電子バイオマン・劇場版「キャット1」
電撃戦隊チェンジマン・レギュラー「野本隊員」

蔭山秀一

【サブキャラクター】 かげやま しゅういち

プリンスのモデルとなった人物。
ドクターマンこと蔭山秀夫の生き別れの一人息子であるが、生まれてすぐ母親によって父から遠ざけられていた。その母ともすぐに別れ、天涯孤独の赤ん坊として拾われる。
17歳になった現在は「中村公一」と名乗り、昼はソバ屋「大むら」で働き、夜は高校に通う生活を送っていたが、母からの手紙とビデオで全ての事実を知った。
生き別れになった父親に自分の存在を知らせるために、テレビのがまん大会に出場していた所を、バイオマンたちに発見された。
しかし、ドクターマンの片腕になる気はなく、逆に説得を試みるも失敗に終る。
その後は柴田博士の助手として良心回路の開発に希望を見出し、ドクターマンの行動を探っていた。
父の非道な行為を見かね、ドクターマンを憎みつつも、真人間に戻そうと努力する。
秀一は変装してシルバが造った2代目プリンスにすり替わり、南極の敵基地ネオグラードへ潜入(#49、50)。秀一は遂にドクターマンと対面し、銃口を向けた。この銃は柴田博士が所有したものである。

【#25、26、43、44、47〜51】

■井浦秀智/いうら ひでのり
1969/03/11生(初登場放映当時:15歳) 東京都出身
大戦隊ゴーグルファイブ・レギュラー「上田達也」
超電子バイオマン・#19、20「プリンス」

柴田博士

【サブキャラクター】 しばた はかせ

ドクターマンこと蔭山秀夫の学生時代からの友人でありライバル。
都内の研究所でメカ人間に善の心を与える「良心回路」を研究していた博士で、メカと人間の闘争を終結しようとする男。年齢は48歳。
自らの身体をメカ人間と替えて、独自でドクターマンの野望を食い止めたいと願っていた。
郷の御守袋に何かを察して、彼が洞窟崩落で生き埋めになった際には取り乱したが…。
その正体は、家族を危険にさらさないよう行方不明になっていた郷史朗の父・郷伸一朗であった。

【#43、44、47】

郷 紳一朗

【柴田博士の正体】 ごう しんいちろう
都心に研究所を持つ柴田博士と名乗り(柴田は偽名で付け髭の変装)、メカ人間に善の心を与える「良心回路」を研究していた博士。年齢は48歳。
郷史朗が赤ん坊の頃に死んだと聞かされていた実の父親で、密かに新帝国ギアの動向を探っていた。
メカ人間を調べるために自らの身体を実験台としてメカ人間に改造しており、バイオの血は失われている。
【#48〜50】
■中丸忠雄/なかまる ただお
1933/03/31生 - 2009/04/23没(享年76歳)(初登場放映当時:51歳) 東京都出身

動物連絡員(犬猫通信員)

【サブキャラクター】 どうぶつれんらくいん(いぬねこつうしんいん)

バイオ粒子の力で動物たちと会話できるようになった郷が信頼する、バイオマンたちをサポートする動物連絡員。
3話で森の動物たちに助けられた郷は、4話で犬や猫や鳩たちを、協力者として動物連絡員の飼育を始めた。
普段は何食わぬ顔をして森の中で生活をしているが、怪しい人間などを密かに知らせるといった重要な役割を担う。

犬通信員

【サブキャラクター】 いぬつうしんいん
動物連絡員の一員。
普段は犬を装っており、犬の嗅覚を利用して、怪しい人物などを見分ける。
【#3、劇場版】

猫通信員

【サブキャラクター】 ねこつうしんいん
動物連絡員の一員。
普段は普通の猫を装っているが、それはギアの監視を潜り抜け、有益な情報をもたらすための戦法である。
【#3】

鳩連絡員

【サブキャラクター】 はとれんらくいん
犬猫通信員同様、郷史朗が飼育している動物連絡員の一員。001号や002号など数羽いる。
空から偵察を行って、有益な情報をもたらし、ギアの動向をバイオマンに伝令するのが任務。
001号は4話で街の異変を察知するも、メッツラーの光線に倒れた。002号が10話と35話に登場。
【#3、4、10、35】
スーパー戦隊クロニクル
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